人間って、食べるのに精一杯だった所から、少しでも余裕が出来ると、始めちゃうんですね 馬鹿なこと。ジョン・ブリッテンやアレン・ミルヤードに感心して来ましたが、お馬鹿さんは洋の東西を問わない事が分かりました。最大の尊敬を捧げます。
人間って、食べるのに精一杯だった所から、少しでも余裕が出来ると、始めちゃうんですね 馬鹿なこと。ジョン・ブリッテンやアレン・ミルヤードに感心して来ましたが、お馬鹿さんは洋の東西を問わない事が分かりました。最大の尊敬を捧げます。
2023-12-29 カテゴリー: crafts, motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
すっかり悪者になって、その寿命も尽きかけたかに見える内燃機関ですが、新しい兆しも見えています。効率、大きさ、馬力どれも数字は画期的です。知りませんでした。新しい工夫に感心しました。内燃機関は本当に葬るしか無い悪者でしょうか?
2023-08-20 カテゴリー: automobile, motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
2022-01-25 カテゴリー: automobile, crafts, maintenance, motorcycle, paintings, tools | 個別ページ | コメント (0)
凄い、こんなの見た事がない。レストアの動画は山程見てきましたが、こんなの初めてです。普通、レストアに付いてはプロだとしても動画撮影のプロではありません。撮影は素人仕事です。これはプロが映画を撮影するレベルです。ガソリンタンクの注ぎ口を逆から見る辺りでただ物でない事に気が付きました。そうした特別なシーン以外でも画面の綺麗さ、構図への拘り、レストア作業以外に動画作成のレベルが桁違いです。
レストアその物も素人じみた無駄な作業が無くて、工程が恐ろしく整理されています。知らない作業も有りました。古いBMWのコピーですから新しい所など無いは筈ですがキャブレターが負圧でなしにフラットバルブなのにビックリ。そっくりコピーの筈なのに鋳物の肌の荒さやヘッドカバーの格好悪さでちゃんとソビエト製と判る所もおかしいです。
その後、バイクや車の再生物と言うよりは、有りとあらゆる物の再生をプロによる撮影で見せるシリーズ物と解ってきました。工具の再生なども興味深い物でした。こちらも御覧ください。画面と作業の両方がとても綺麗です。
2020-12-26 カテゴリー: motion picture, motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
自動車をフルスクラッチで一人が作るのはかなり大変です。モーターサイクルだって同じはずですが、時々一人の基地外がその壁を乗り越えます。ギリギリ一人の努力が形になる世界なんだと思います。個人個人のエンスー魂がある結果に昇華しうる世界、オートバイの魅力ってここらにある気がします。その一人がジョン・ブリッテンであり、もう一人がアレン・ミルヤードです。私が最大の尊敬を捧げるふたりです。 本当の基地外って実はとっても穏やかに見えるんですね。
2020-05-14 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
水冷のジャケットと言うべきか、バケツと言うべきかで、ソーセージが茹でられるのはもちろん素晴らしい事ですが、2:00あたりを見てください。クラッチが素晴らしい。簡単な事なんですねぇ。
2019-11-26 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
オートバイに興味のない人にはどうでも良い事だと思います。カブ系の横型エンジンでLツインって、ちょっと凄い事なんだって見る人が見ればわかると思います。可笑しい所だってあるけどそれ以上に勘所を押さえてあります。パチパチパチ大拍手!世の中で一番尊敬するジョン・ブリッテンの次の次くらいに感心しました。世の中の役に立つ事も大事だけど、なんの役にも立たない事も大事なんだなぁ。
2気筒のカムチェーンを共用しているという事は、前後の気筒間に左右のズレがないことを示しています。限られたクランクシャフトの中に2本のコンロッドが入ってる?ハーレーみたいに2本のコンロッドがビッグエンドを共用しているのか?
違うんですね〜。0.09から止めて見て下さい。フライホイールを薄く削って、クランクしたコンロッドのビッグエンドを二つ並べてるんです。力業だなぁ。ホンダにもドカにも出来ないアマチュアの特権と言えるかと思います。
2019-05-19 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
これは珍しい、日本では売られなかったモデルです。マフラーやフェンダー、メーターから 日本でのTX650 1型に相当すると思われますが、塗り分けはTX750の1型と同じパターンです。日本では、500.650,750のTXシリーズのうち500と750の初期型にはこのパターンが有りましたが、650には有りませんでした。XS650EにTXと同じウィンカーをつけてこれと同じパターンで青メタのモデルがTX650としてアメリカでは売られましたが、その後日本で売られたTX650とは違うものでした。これは初めて見ました。こげ茶のTX650 1 型に誰かが塗った可能性も有りますが、それにしてはよく出来ています。
2019-03-21 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
戦前のリジットアクセルが信じられないくらい速い。やっぱりライダーの差が大きいのだろうか、スーパーチャージャーだとナレーションは言ってる気がするし、画面を止めて良く見てみると前輪のドラムブレーキもなにやら立派すぎる。ノートンマンクスよりずっと速い、腕の差か機械の差かわからないけどスゲー。
2018-09-15 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
誰もが知っている外側の形より、フレームと一体になったリーディングトレーリングアームサス、もう一つがシート構造、簡便で美しい二つの工夫がもたらす乗り心地が2CVの最大の美点でしょう。4輪を2輪にするには、縦に2分割すれば良いようにも思えますが、操舵と駆動を前輪で兼ねるFFが、モーターサイクルと同じ様に前輪操舵、後輪駆動になっています。事は思った程簡単ではありません。本来のトレーリングアームをぐるっと180度回してリーディングアームとする事でホイールベースが短縮されています。でも前輪にはリーディングアームサス(多分ショックユニットも)がそのまま生かされています。左側からの写真を見ても車軸の駆動方法が解りません。右から見えるブレーキドラムの裏に反対側のドライブシャフトが有るとすればタイヤの真上辺りに来そうです。(アレッ2CVってインボードブレーキなの?)ドライブシャフトを直接タイヤに押し当てているととすると、ソレックスと同じでフランス人には馴染深い駆動方法です。けれど、リヤサスがリジットなら解りますが本当に動くとするとドライブシャフトを押し当てるには工夫が必要です、エンジンはフレームに固定されている様に見えるし。謎が残ります。
アッ 人が乗ると体重でタイヤに押し付けられる、クラッチになっているとか?
2018-07-30 カテゴリー: airplane, automobile, crafts, motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
知りませんでした。こんなの
READ MOREの下の方まで見てもらえると幸いです。
Here’s a simple question: Name the Italian motorcycle manufacturer that has been synonymous with transverse, overhead-valve V-twins since 1967? Yes, you genius, it is Moto Guzzi.
Now answer this: Name the Italian company that revealed a similar V-twin at the International Milan Fair in 1951. Here’s a hint: It isn’t a motorcycle manufacturer. Still thinking? OK, let’s put you out of your misery.
Lambretta quickly became a giant of post-World War II transportation in Italy with scooters inspired by the rugged U.S. military Cushman runabout. It even built racing versions for Italy’s early national motorcycle championships. But a little-known part of Lambretta’s history was its early ambition to become a major player in Grand Prix motorcycle racing. It is only due to the efforts of a passionate Italian enthusiast that any trace of Lambretta’s GP adventure exists today.
2017-12-01 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
怪しげな韓国製布団クリーナー レイコップは紫外線には殺菌能力が無く、吸引力は普通の真空掃除機より弱い、布団の殺菌掃除がしたいという人様のニーズだけが頼りという詐欺商品ですが、世の中には信奉者も多い様です。
およそこの世の宗教や宣伝、商品自慢に心動かされる事の少ない私ですが、私にも騙されたい騙してほしい誰かにすがりたいと思う事が無い訳ではありません。小さいスプレー一本で3600円は高いなぁ。本当かなぁとは思いつつ騙されてみたい。本当に効くかより、こういう物があって欲しいとの気持ちが大きくなってしまう事が、私にも有ります。目前の不幸とそれを解決してくれる神様の存在と同じ仕組みだと思います。これから私が宗教を持つ事も有り得ると言う事になります。
日本人が商売繁盛を神社に願う事と宗教を一緒にして良いのか。3600円のスプレーとお賽銭、更には神様をレイコップと同じ扱いにして良いのか。お気に触る方がいらしたら許して下さい。
2017-06-25 カテゴリー: maintenance, motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
2年振りの茨城県某所です。前回はホンダT360のエンジンがベンチに載っていて、持ち上げたスバル1000を裏から見せてもらいました。あちこちにホンダジュノオ(M85)があって驚きましたが、事態は更に進んでいました。ジュノオはあちこちにパラパラどころか、其処らにゴロゴロしてるし、隣のガレージにはワイヤフレーム付きスケルトンのT360と、分解中のT360、オーナーが足にしているT360と3台もT360が有りました。
今は社会的責任って奴に取り込まれてしまったのでしょうか、詰まらない会社になってしまいました。ホンダが一番がむしゃらだった頃のキチガイプロダクツが二種類揃ってこんなにゴロゴロしている所は他に無いでしょう。
ミッドシップに乗せられた(ラダーフレームに吊られたと言うべきか)360ccDOHC直列4気筒のクランク軸は車軸と直交する縦置きですが、高さを嫌ってほとんど水平に倒されています。脇から覗くとDOHCの大きなカムカバーが見えます。エキパイもアルミキャストではなく、等長の単管パイプタコ足です。バイクのGPレーサーやF1並の仕様で軽トラックを作る必要がどこにあったのでしょうか。キチガイ以外の何者でも有りません。バカだなぁと偉いっ!とが同じ意味に思えます。
(スポーツカーを作りたかったのに、現実派の副社長藤沢に軽トラックにしろと言われた事があらましの経緯だそうです。)
2017-06-01 カテゴリー: automobile, motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
なかなか格好が良いと思います。ローニン47と言う名前も日本人には気になる所です。ビューエルのカスタムが47台作られるそうです。一台目のこの車、名前はオーイシ・ヨシカネ。討ち入りの先陣を切ったのだそうです。でもここで取り上げたのは四十七士由来の名前ゆえでは有りません。新しいフロントフォーク(ガーター)を見てください。今までフロントフォークと前輪の後ろにあったラジエターがガーター前面に置かれています。百年近く不遇だった水冷オートバイのラジエターが正しい場所を得た気がします。素晴らしい解決に思えます。
ただ、なるべく軽くしたい前輪のバネ下重量にラジエターが乗る事に疑問が残ります。バネ下を軽くすると前輪の地面に対する追従性が良くなって、その分本体が安定します。バネの上下ではありませんがハンドル軸の外(前輪側)を重くするとステアリングが重くなります。オフロード車のフロントフォークに付いたメーターやヘッドライトを外すとステアリングが劇的に軽くなります。
フロントカウルが付く場合には普通はフォークに付けられるヘッドライトもフレームから持ち出す様にします。同じ位置でもガーターと縁を切ってフレーム側に持たせる事が可能でしょうか。エンジン本体とは常に別の動きをするガーター側とウォーターパイプで繋ぐ事、真夏の運転時に熱気がどこに抜けるのか、どちらも心配が残ります。それぞれどうしてるのかなぁ。興味があります。
http://www.the47.com/tech-specs/#frontend
http://blog.dupontregistry.com/motorcycles/ronin-47-motorcycle/
2017-01-14 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
自らを建築家と名乗る事にてらいと逡巡があります。お客さんの中には建築家の先生扱いをしてくれた方もいらっしゃいましたが、普通は設計屋さんと呼ばれます。それを不当と思う気持ちはありません。
しばらく前に「若き建築家のひそやかな恋とコンペの闘い」を描いた小説が幾つかの書評で褒められていたのは読みました。若き’建築家’のお話に我が身を擬える気持ちはありません、ただ身近な世界でもあって、こそばゆい気もします。畑違いの人が描く建築家像は大抵妄想ばかりで的外れ、近寄るのも恥ずかしい事があります。逆に的外れでないのは自分勝手で迷惑な人種と書かれる場合です。そんな訳で評判の小説を手に取る事はありませんでした。
たまたまアーノンクールについてのお話が聞きたくて、出かけた会の話し手が件の作家兼編集者でした。アーノンクールからツバイク、ボネガット、須賀敦子までのお話を聞いて興味が湧きました。会場で件の小説を手に入れました。
映画やテレビでも建築家を取り上げて何らかのドラマをでっち上げる為、恋やコンペを持ち出してくるのを見た事があります。けれど建築設計やその過程そのものがドラマのモチーフになるのを見た事がありませんでした。現実の設計において生じる葛藤はテレビドラマと無縁でそうした題材にはならないと思っていました。無理やりドラマを作れば根拠のない恥ずかしいものしか出来ないとも思っていました。
クライアントの口から突拍子もない注文が出てくる時。全体の計画と矛盾したり、予算オーバーになってしまうなんて話はドラマで出てくる可能性もあるでしょう。でもこの本の中に出て来る対処や信条には設計からはよその人が書いたとは思えないリアリティがありました。
物造りや設計が人を驚かせてナンボの見世物に成りかねない事、そうした事に含羞や危機感を持つ人もいる事。
「理不尽なものに押し切られる事もあるだろう。相手のある仕事だからね。ただただ最後に押し切られるにしても、自分の考えは、言葉を尽くして伝えるべきなんだよ。そうでないと自分の考える建築がどこにもなかった事になってしまう。」
畑違いの人にこんな事を言われるとは思ってもいませんでした。
「建築にはこれ見よがしでどこか意表をつこうとするところがある。けれど先生の設計は含羞なんだよ。」
これ見よがしな世界には意外かも知れませんが、建築の世界には’先生’のモデルと思しき吉村順三の信奉者も多くて、これまで何十年か、私も仕事の中で吉村順三に関する話をあちこちで聞いて来ました。狭い建築の世界では暗黙知とされている項目が幾つもあります。畑違いの人が良くもまぁこれだけ集めたなと思いました。作家自身の創作に依る所もあるのでしょうが、日本における建築の世界で吉村順三がどう言う存在か、よその世界の人に知ってもらう良い機会だとも思います。
「なんとなくクリスタル」って本が好意的に取り上げられる事は少ないと思いますが、ここでは悪意を含みません。音楽や食べ物にについては村上春樹もよく取り上げます。テディ・ペンダーグラス、マーラーやグランパルティータと言う選曲が状況の説明にもなっているのでしょう。80年代初頭 もう一つの「なんクリ」と読めない事もありません。ルノー・5(サンク)にボルボ240、シトロエンDS、プジョーの305(309.306.505は覚えているけど305は見た事がなかったなぁ)、マイケル・フランクスにAOR、麻里子のデッキシューズに雪子はメインハンティングシューズ、リンにクォードにタンノイ。ただヴィンセント ブラックシャドウを普段使いするのはちょっと大変なはずです。1泊か2泊、軽井沢までのツーリングなら無理は有りません。けれど’夏の家’でひと夏のメンテナンスが可能でしょうか。記号としても強すぎる、別の意味を持たせてしまう気がします。もし若い所員がスポーツカー好きとの設定であれば、ヒーレーやトライアンフ、エランでしょう。安いのを探してポルシェもあり得るでしょうか。そこでガルウィングの300SLじゃまるで意味が違っちゃう。主人公の先輩を説明するのに、古い英国製オートバイであれば、私はベロセット辺りが適当と思いました。持ち主の環境が桁違いとの設定であれば良いのかも知れません。
私は1981年にある美大の建築科を卒業しました。就職先を捜す折、卒業生名簿の中に吉村事務所に勤めている人を見つけて電話をした事がありました。独立後シェアしていた事務所で机を並べて仕事をしていた3年先輩の女性にサンクを勧めた事も思い出しました。(恋愛には関係の無い話でしたけど)私自身がサンクに乗るようになったのはずっと後、シュペールサンクが中古になってからでした。
恋模様については私の守備範囲外ですが、建築の話には大変感心しました。先生の言う美校と’ぼく’の美大の使い分けも正確です。逆に私の知らない世界も何重もの下調べの上に出来ているのでしょう。暑い夏の間、事務所ごとの避暑をするレーモンド事務所の昔話は聞いた事があります。けれどそれは、戦前の話でしょう。クーラーの行き渡った80年代にどこかの事務所で続いて居たのでしょうか。でも取り上げたい美風とする気持ちは良く分かります。浮世離れした別世界に飛んで行くのに又とない仕組みでもあります。世知辛いこの世との行ったり来たりが生まれるのも好都合でしょう。学校を出て80年代から現在までの時代の流れを過ごして来て思い当たる事も沢山ありました。建築など興味の無い方にも、どこかで思い当たる事があるかも知れません。
とっても良く出来ているけど、全てが受け身で何が言いたいのかが分からない。何にもしないのに周りの人が大事にしてくれる。この本だか主人公の事だかわかりませんが、薪を丁寧に積む事と昔の先生に似ている事だけだと納得が行かない人もいるかも知れません。けれど、世の中には色々な物を大事に思う人が居て、こうした小さな物で決まっていく事ってあるんだよと思います。自分以外の大人の勝手な都合と思惑で事が進むのは良くある事です。けれど一人の若者を姪の相手にとまで見込むのにはもう少し時間が掛かる気もします。
前の時代への憧憬と、自らの立つ所 価値観への自信と読んでしまうと、(自慢と書くと悪意ととられてしまいます)文句を言い出す人がいても不思議はありません。
皆が知っている、日本にも馴染みが深い、日本人の情緒に訴える所の大きいライトと、タリアセン、不倫が小説と言うお料理の為に必要だったのは良く分かります。ライト-レーモンド-吉村との軸があるとすれば(私はあまり無い気がします)一つ飛ばしただけかも知れません。けれど、日本には希な合理とある種の無名性を吉村順三に感じる私はライトと不倫をネタにする事に馴染まない物を感じました。けれどこれは個人的な問題で人様に同意を求める物でありません。何より、どこにも吉村とは書いていない、多くの人に読んでもらう為のフィクションなのですから。そうしたズレを含めてとっても感心しました。お勧めします。
2016-12-05 カテゴリー: automobile, books, motorcycle, music, 建築 | 個別ページ | コメント (0)
タレントとかギフトとかって、その才能の持ち主一人に与えられた物を指す事が多いと思います。ロッシの才能は世界の人に与えられた贈り物に思えます。彼一人がいないだけで世界がどんなに色あせたものかと想像出来ます。彼の特別な才能とキャラクターを同時代に共有出来た事がこんな私にも幸運です。
2016-05-21 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
昔はアンプの下にもプレイヤーの下にもゴムの足が付いていました。置き台との振動の伝播をたち切る為、ターンテーブルを箱からバネで浮かす物もありました。完全な平面ではない床や棚の上にスピーカーを置いてもガタが出来る物です。直接置けば傷も付きます。スピーカーを買うと底に貼れとフェルトの足が付いて来たりしました。こうしたゴムやフェルトの足をインシュレーターと呼ぶのは間違いじゃ無いと思います。
何時からか、スパイクで分布荷重を集中荷重にして作用点を明確にしたり、明確にした作用点から柔らかい物を排除することが良い音に繋がるとの意見が増えて来ました。力の逃げる材料を排除して、剛性の高い材料をブロックやスパイク等の足に使うのは、伝わる力のロスを無くしたいと言う事だとすれば、この足をインシュレーターと呼ぶのは如何な物でしょうか。
インシュレーションとは熱や音、振動の絶縁あるいは減衰を意味します。力の伝達を明確にする物だとすれば絶縁、減衰とは逆の意味になります。建築では断熱や遮音の為のグラスウールをインシュレーションと呼びます。インシュレーターなら絶縁器あるいは減衰器となるはずです。こうした意味を無視して機器の足全てをインシュレーターと言い換えてしまった事に混乱の元があります。
前からおかしいと思っていたのですが、英語を使う国ではこうした足をどう呼ぶのかが判りませんでした。
エキップメントサポート、こうした例を見つけました。機器から置く場所への垂直荷重をロス無く繋げるためのスパイクやブロックをインシュレーターと呼ぶ例が英語を使う国であるのかどうか、ご存知の方がいらっしゃったら教えて頂けないでしょうか。
もし大地の剛性が高くて一切の振動の無いものであれば、大地とリジットに繋ぐのも意味がありそうです。実際には車が通る度に揺れています。浮かす様な支持が良いのか、直に繋ぐ事が良いのかはここでは触れません。色々な条件で事態が変わる事を無視して一方を選ぶ事に無理があると思うからです。ここでは英語を使う国での事情を無視して日本国内の事情だけでデタラメな片仮名を使う事の可否を問いたいと思います。
安室奈美恵の真似をする人をアムラーと呼ぶ事がありました。これは他所では通じない日本語なのだとの理解があれば間違いだと思いません。私の意向とは別に、常に新しい言葉で日本語は変化して行きます。けれどゴスペラーズと自ら名乗るのは許せません。グループ名として日本で名乗るのも腹が立ちますが、アメリカに出かけて名乗った時には死んで欲しいと思いました。ゴスペルってどういう物か自分たちの歌とどう違うのか気がついていたら、少しでもゴスペルって音楽に敬意があったら、裸足で逃げ出して二度と現れて欲しくありません。ゴスペルってゴッドスペルの詰まった物だそうです。
クラブマンって名前のオートバイ雑誌がありました。メーカーの作ったバイクをそのまま売るのでは無く、店が手を入れたものを売ったり。お客の持ち込んだバイクに手を入れる’カスタム’を売りにする店や人をカスタマーと呼んでいました。英語だとカスタマーってお客さんの事になると思います。私たち英語を良く知らない、英語を母国語としない人間が怪しげな片仮名を使うのにはもう少し遠慮があっても良い気がします。
2016-05-02 カテゴリー: AUDIO, motorcycle, 言葉 | 個別ページ | コメント (0)
2007年の事故から10年近く、シートを掛けただけの雨ざらしで放ってあったTX650です。一旦傷ついた物や錆びた物は仕方がありません。浮いて真っ赤になった錆びは落としますがその下の黒い傷は残したままです。再メッキに出せば一回は綺麗になりますが何年かでまた錆びてきます。良く見れば残る黒い傷も遠くからは分かりません。これ以上の錆びを防ぐためにひたすらワックスを掛けていくしかありません。なんとか走る様にはなりましたが、少し走らせると次々に新しい不具合が出てきます。暮れにクラッチをやり直しました。ケーブルにオイルを通して、ケーブルでプッシュロッドを押すスパイラルのグリースを変えたら桁違いに軽くてキレが良くなりました。破れていたキャブレターのダイヤフラムを替えました。標準で1/2回転戻しのパイロットスクリュウをもう1/4戻しました。冬になって薄くなってたみたいです。暮れも押し詰まった最後に来て見違える様な快走ぶりを見せてくれました。でも横着してそのまま使ったタンクのサビで又コックが詰まってしまいました。まだ完全ではありませんがようやく先が見えて来ました。
2016-01-02 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
タンクの凹みについては、tankだとかremove dentとかで検索すれば、沢山の動画がYouTubeで捜せます。スライディングハンマー以外に特別な工具を使わない点でこの動画が傑出していると思います。全て身の廻りにあるもので足りると言い切っちゃう所が凄い。溶接だって出来ちゃうと仰るのですが、本当かなぁ。コメント欄にもあるようにその度にブレーカーが飛ぶ気がします。
2015-12-13 カテゴリー: motorcycle, tools | 個別ページ | コメント (0)
モーターサイクルファンだったらどこかで名前を聞いた事があるかも知れません。私もあちこちで名前を見かけましたが、実物を見たのは初めてです。ホンダ初の2サイクル、市販モトクロッサーの名前の由来が何十年かして判りました。CMの絵もマックイーンもここから持って来たんですね。エルシノアって名前もDo you have a honda?のCMもこのドキュメンタリーフィルムがあっての事だったのですね。
内容はつまるところバイクおバカさん列伝といった所ですから、バイクファン以外には、最後まで見続けるのが辛いかも知れません。でも最後にはそうなんだよバイクの楽しさってこういう事なんだよ・・・なんて思ってしまう所が出てきます。バイクに興味の無い人でも惹かれるんじゃないか、だったらいいなぁと思います。こちらも1971年のマックイーンで揃えて見ました。
2015-10-26 カテゴリー: motion picture, motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
今年もオートモビル・アート連盟作品展が6/30日まで、市ヶ谷の山脇ギャラリーで開かれています。今年はお上手な物が多いと思いました。見ていて恥ずかしかったり、下品だなと思う物も少ない気がしました。イラストばかりでなく模型も何点かあって、バイクのフルスクラッチ(インディアン)はとても綺麗でした。感心する絵が何点も有りました。
佐原さんや佐藤さんの背景の処理にはバーニー・フュークスに似た所が有る気がします。
2015-06-25 カテゴリー: airplane, automobile, motorcycle, paintings | 個別ページ | コメント (0)
事故以来放ってあったTX650。江藤君から近況報告が有りました。茨城県某所のガレージで復活間近。
2015-05-29 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
事故で壊したTXも長い間放り出したままでした。ここかなと見当をつけて部品も集めました。自分で直すつもりだったのですが、上手く行きません、壊れているのは別の所みたいです。当てが外れてしまうと手の出しようがありません。ガレージがあればあちこち開けながら故障箇所を捜して行く事も出来ますが、天気の良い日に始めて暗くなる前には片付けを始めなければなりません。事前に故障箇所を特定して材料を揃えて手順の確認をして手際よく工程の管理が出来るか?自信が有りません。素人はここまでかなと思いました。
昔からの友人江藤君が今までの道楽からバイクいじりを商売にしたと言うので開業祝いを兼ねて彼に頼もうと思います。私に比べて歳は大分若いのですが、過給器付きカブとホンダジュノーが雑誌に載った事もあります。古いバイクいじりの世界では知ってる人もいるかも知れません。
暫く前のエントリー茨城県某所とは、彼と大家さん、同じ大家さんからお店を借りて古いバイクいじりをしている人、3人のガレージでした。
以前に彼から曲がっていると言われたフロントフォークとリムは無事で、フォークをくわえたブラケット、下の三つ又が曲がっていると言われました。
部品取りTXのフロント一式をSRXに換装した時に外した物が有る筈です。あちこち捜しましたが見つかりません.何度かの引っ越しで無くした様です。親の家の納戸も捜した所、忘れていたモノが幾つか出て来ました。
大学の時に履いていたオニツカタイガーとアディダスローマです。一緒に出て来たトップサイダーはひからびてゴムがパリパリで履けません。でも運動靴2足は皮にしなやかさが残っています。お湯に浸けて洗剤で洗ったらオニツカのライン 合成皮革のオレンジは全て落ちてしまいました。でも白い表皮には痛みが少ない様です。ローマのラインは無事ですが白い皮には傷があります。オレンジのラインと白のタッチアップが出来れば綺麗になりそうです。
皮用の塗料を捜して見ます。綺麗に出来たら又履いて見ようと思います。
2015-05-05 カテゴリー: boots, maintenance, motorcycle | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
ガレージの中だけで4台のホンダ・ジュノー。そばのガレージにもジュノーがもう一台。
見た事のある人は多くないと思います。たった170ccだのに水平対抗エンジンと、バダリーニ式の油圧式無段変速機と言うややこしい動力伝達機構を持っています。今の遠心プーリーとゴムベルトの何倍も、とんでもないコストが掛かっています。
その下は、360ccで4気筒.DOHC.4キャブレターと言えばご存知の方もいるでしょう。
HONDA T360のエンジンです。DOHCなんて珍しくもない現在からは想像も出来ないかも知れません。当時レーシングカー以外でDOHCってアルファロメオぐらいしか無かったのでは無いでしょうか。ポルシェだってフェラーリだってSOHCだったと思います。360cc4気筒DOHCって、当時で言えば何人ものメカニックが付きっきりで世話をする、オートバイのグランプリレーサーのスペックです。トラックですから扱いは乱暴だし、日々のメンテナンスだってままなりません。整備するのは昨日まで自転車を売っていた人達です。(自前の販売系統を持たなかったホンダは、街の自転車屋さんにオートバイを売らせて、更に自動車のディーラーに育てようとしました)
不思議な変速装置にDOHC、当然ですが、現場では複雑なメカニズムに対応できません。相次ぐ不具合に設計変更がかさなり、製作時期が少しずれると部品の交換性がありません。現場のメンテナンスなんて考えた事も無い、狂気とも言える技術指向。経営からすれば、あり得ない選択です。キチガイホンダ 偉い!パチパチパチ(拍手)。この二台を最もホンダらしいホンダと呼びたいと思います。
今なら、エキセントリックな機械も好きな人がいて、整備が可能です。(誰でも触れる機械じゃ無い事は変わりませんけどね)
その次はダットサントラック220。博物館の展示用やイベントの時だけ出て来る車じゃ有りません。車検場までバイクを運んだりする現役です。
3月の末に30年型AUSTIN 7のアルスターを見せて貰ったばかりです。こちらは36年型AUSTIN 7の2座スポーツ、
続けてお目にかかるとは思いませんでした。
AUSTIN 7とダットサントラックを並べると、これがサニートラックまで繋がる系譜である事が判ります。凡庸とも呼べるオーソドックスな技術の積み重ねが価値を生んだ良い例だと思います。
他にも前後方向の水平対抗エンジン ダグラスがあったし、初代のシルバーピジョンを初めて見ました。カブと一緒にツーリングに行ける程良く走るそうです。
スバル1000を持ち上げていて、裏から特徴的なインボードドラムブレーキを見る事が出来ました。昔見たメルセデス300SLRの透視図に良く似ていました。合理的なサスペンションレイアウトとバネ下重量の軽減を実現しています。とても格好が良いのですが、ブレーキの調整やブレークシューの交換はとっても面倒なんですって、なるほどねぇ。
2015-04-11 カテゴリー: automobile, maintenance, motorcycle | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
予々このままで良い筈が無いと言って来た事ですが、自転車と電動バイクの間にはいろいろな選択があって、自転車でもスクーターでもオートバイでもない新しい形が必要だと。ナンバーとヘルメットが必要な原付にされるのが怖くて頑に古めかしい自転車の形に留まる日本の電動自転車にはもどかしさを感じて来ました。
2014-09-26 カテゴリー: bicycle, DESIGN, motorcycle | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
2013-11-04 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
バイクに興味を無くした訳でも無いし。欲しいバイクもありましたが、皆古い車で現行車に興味を持つ事はありませんでした。
けれど此処に来て気になっているのがKTMのdukeシリーズです。バーハンドル付きのオンロード単気筒、125.200.390.690ccとあって690でも149kgの軽さが魅力です。家から新宿まで自転車で行く途中に、KTMを並べた店がありました。新車なんて手も出ないのは判っているのですが、のぞいて来ました。690Rって奴にちょっと手を加えたのが筑波で1分5秒ですって、エンジンに手を入れて速い運転手を連れてくれば1分を切るかも知れないなんて言ってました。昔は排気量を上げたり、圧縮比を上げたり、カムを変えたりって言うのが定番でしたが、タペットクリアランスを大きくしてコンピュータの設定を変えただけで10馬力も増えたそうです。今時はチューンの方法も随分違うんですね。
4サイクル、特に単気筒はコーナー進入時のシフトダウンに気をつけないと怖い思いをします。車で言えばヒール&トゥのヒールですね(私は上手く出来ませんけど)。クラッチを切ってる間に空ぶかしをやれれば良いんです。エンジンの回転とタイヤの回転のすり合せをしないままクラッチを繋ぐと後輪がはねて大変です。下手くそはコーナーのずっと手前からシフトダウンをして行けば良いのです。けれど筑波の第2ヘアピン前のシフトダウンではそれも間に合わなくて何度か怖い思いをしました。そうした心配もせずにエンジンとタイヤに回転差のあるまま簡単にクラッチを繋げるバックトルクリミッターがKTMには付いているんだそうです。すげ〜。乾式クラッチも格好良いと思いました。(訳も無いのにね)油圧で凄く軽かったです。
買う気もないのに凄く立派なカタログまでもらっちゃいました。(表紙はV型2気筒でdukeとは別の車です。)
2013-11-04 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
スクルーザーって言うみたいです。何も付いていない様に見えますが、車軸の中のモーターと床板の中のバッテリーで動くんだそうです。最初に人の乗っていない写真を見た時には、一回り小さい物を想像しました。結構でかいんですね。
2013-07-01 カテゴリー: bicycle, motorcycle, tools | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
2013-06-22 カテゴリー: automobile, motorcycle, paintings | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
2013-04-28 カテゴリー: bicycle, motorcycle | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
蒸気機関が産業革命に与えた影響に比べて、内燃機関が与えた影響は個々の人間に係わる部分で随分多い気がします。 大型コンピューターとパソコンに例える事も出来ないでしょうか。 今ではすっかり悪役だけれど、小さな内燃機関が身の回りにあることの幸せに涙が出そうになります。このシリーズのコマーシャルが大好きでした。
2012-11-25 カテゴリー: motion picture, motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
お知らせするのが最終日じゃ見に行ってもらう訳にも行来ません。間抜けな事でした。
市ヶ谷の山脇ギャラリーでオートモビル・アート連盟の作品展をやっていました。
力のある大きなバイクは、コーナーでスピードを落としても、コーナーの出口でアクセルをひねれば すぐにスピードを取り戻せます。力の無い小排気量のレーサーは、コーナーで如何にスピードを落とさないかが勝負です。大きなクラスよりコーナースピードが速くて、遥かにスリリングです。そうした緊張感が伝わる絵だと思います。
この絵には随分感心しましたが、一方で他の絵には、自動車にまつわる事ってどうして子供じみているのかなとも思いました。皆さん呆れる程にお上手で、その絵の精緻なことにケチの付けようもありません。けれど他の絵画を見る時とはまるで違う部分が喚起される気がします。(ここに取り上げた3点は子供染みた何かを感じない、どちらかと言えば上品な物を選びました)
お芸術に触れた時の高尚な気持ちだけが尊い訳でもありません。お芸術の他にも好きな事があって一向に悪くないとも思います。
懐かしい名前も見つけました。チンチン電車はサンフランシスコでしょうか、細川武志と書いてあります。随分と書き込んだ絵ですが、絵のうまい下手はむしろ簡単な絵で判る事もあります。小学生の頃買っていたAUTOSPORT誌に毎月簡単なイラストが載っていました。細川武志さんって言うんだ、上手いなぁと、いつも感心していました。もう40何年か前の事なんですね。
2012-06-26 カテゴリー: automobile, motorcycle, paintings | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
バイクの展覧会という訳でもないので、私のゲールペット(ライラックモペッドAS-71)と林さんの(浅間に保管)ライラック ランサーV MF-39の2台だけですが、古いバイクに興味のある方にご覧になって頂ければ幸いです。
秋岡さんは金子さんと私の父の三人でKAK(カック)と言う工業デザインの事務所を始めました。KAKではライラックの他に家電製品やオーディオ機器(CECやクライスラーやコーラルなど)DENONではNHKの局用機器(DL103カートリッジやターンテーブル)ミノルタのカメラやロゴ、セコニックの露出計、学研 科学誌の付録、などのデザインを手掛けますが、作って売る側の都合に傾いたモノをただ消費する社会に疑問を持って、地方の職人達による物造りなどに軸足を移して行きます。
工業デザインを始める前の秋岡さんや消費社会の有り様に疑問を投げかけた後の秋岡さんの仕事にも触れて頂けるといいなぁと考えています。
10/29(土)〜12/25(日)秋岡芳夫展 モノへの思想と関係のデザイン 目黒区美術館
03-3714-1201
2011-09-19 カテゴリー: DESIGN, motorcycle | 個別ページ | コメント (15) | トラックバック (0)
シルバーピジョン ゲールペット(ライラックモペッドAS-71)を貸し出しました。10月29日から12月25日まで、目黒区美術館に林さんのライラックMF39ランサーV(現浅間記念館収蔵)と並べて展示されます。
企画名その他詳細は追ってお知らせしたいと思います。
留守の間の身代わりにこんなのが来ました。
(LS38 250ccとMF39 288ccは排気量とタンクの塗装のみの違いです)
2011-08-26 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
日本ではXS1、XS650(XS1B)、XS650E,TX650Ⅰ,TX650Ⅱ,TX650Ⅲ,TX650Ⅳとモデルチェンジ、マイナーチェンジをしたヤマハ650シリーズですが、アメリカでは日本のXS650Eにあたる車に白地で初期ドラムのRXやDXと同じ様なグラフィックを施したXS2があって、ほとんど同じ車に、初代のTX750やTX500と同じグラフィックの青メタを塗ったTX650があります。名前と塗装はTXですが中身は日本でいえばXS650Eそのものです。どちらも非常に稀ですが逆輸入した物を見た事があります。
73年4月日本でのTX650Ⅰ発売時には茶メタリックに細い白の子持ちラインですから初代TX750模様ではありません。74年にはTX750もTX500も濃いメタリック塗装に白の細い子持ちラインに揃えられています。 けれどこれは明らかに日本で言えばTX650Ⅰにあたると思いますが、初代TX750'72やTX500'73と同じグラフィックです。 左が対米輸出用のXS2です。 右が対米用初代TX650です。どちらも日本で言えばXS650Eでしょう。タンクの形と塗装以外に違いが見つかりません。 (よく見たらウィンカーとストップランプは後のTXと同じになっていますね。XS2はXS650Eと同じに見えます。)
2011-03-13 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (2)
i-tunesの音楽ライブラリでは、いつもジニアスが関連するお薦めを並べています。レコードやCDを買うより安い事が多いと思います。
フルアルバムズなんてサイトからは、MP3なら幾らでもタダでダウンロードが出来ます。必ずしもお好みのアルバムがタダになっているとは限らないし、時間も掛かります。音質もMP3ゆえの限界があります。
欲しいものがあったらまずタダで手に入る物か確かめてからとは心がけているのですが、ついi-tunesのサイドバーをクリックしてしまいます。
わざわざLP1枚を買ったり、シングルに何百円も払う気が起こらない。けれど安ければ欲しい一曲があります。レコードでもCDでもラジオでも今までの音楽配信だったらわざわざお金を払おうとは思わなかった気がします。
物が全て、安くなったりタダになったりする中で、お金を巻き上げる仕組みがまだ作れる事に感心してます。
他所の国では2000円もしないCDを2800円で売ろうとする日本のレコード会社や、とんでもない値段を吹っかけて来る洋書屋さんに腹を立てていました。そうした訳でアップルの新しい配信システムに飛びついた訳です。この世が全てマイクロソフトの支配下にだってなってしまいそうな時もあったのに、徳俵ギリギリからいつの間にか相手を土俵際まで押し戻した様にも見えます。日本のレコード会社憎しの私には愉快ですが、このままアップルに全てを委ねていい物かは議論の分かれる所かも知れません。
こうして買ったのは村上春樹言う所のスーパーイノセントなビーチボーイズです。いつの間にかとんでもなく偉くなってしまった人の一言で何十年か前の事実が書き換えられてしまう様な気がしています。大事なのは、ほんの数年のスーパーイノセントなビーチボーイズではなくて、天才ブライアンウィルソンの苦悩とペットサウンズだ。こうした意見が間違っているとは思いませんが、世間の受け取り方とは違っていたのでは無いでしょうか。
当時まるで売れなかったペットサウンズについて言えば、ついこの間まで車と女の子の話しかしなかった奴が、いつの間にか髪と髭をのばしたら、インドに行こうかと思うなんて真顔で言い出した時の困惑に似ていると思います。こんな事言わなくても誰でも一度ペットサウンズを聴いてもらえば分ることですけどね。
PS
海辺の兄ちゃんが女の子のお尻を追いかける音楽と海辺の兄ちゃんが深刻ぶった音楽のどちらがお好みでしょうか。私は当時ペットサウンズを買わなかった人達の気持ちが良く分かります。こんなフンヅマリみたいな音楽を期待していた訳じゃない、と言うことだったのでは無いでしょうか。
皆様の御意見を是非伺いたい所です。ごまめの歯ぎしりって奴を残しておきたいと思いました。
2010-05-08 カテゴリー: books, motorcycle, music | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
古い車に乗っていて苦労するのは故障ではありません。メーカーから部品が出て来ないことです。 ホンダとトヨタはある時期までどんなに古い車の部品でも責任を持って供給してくれました。そうした美風も合理化とやらで霧散解消してしまいました。
出て来ない部品の確保に一番良い方法は動かなくなった同型車を捜して来て部品取りにする事です。古い車に乗ると、どんどんガラクタが増えてしまうのは、部品の供給に不安がある所為です。すぐに自分で使うあての無い部品も人から欲しい部品を貰う時に役立つかも知れません。他人からはゴミにしか見えない錆びたクズばかりが溜まってしまいます。
私も動かなくなったTX650を捜して来て部品取りにしました。必要な部品を取って残りのエンジンもいざと言う時使える様にどこが悪いのか確かめておこうと思いました、キャブをOHして電気系をやり直したらエンジンが掛かってしまいました。
大事な部品をいくつもはぎ取られた車を車検を取って公道で走れる様にするのは大変です。ましてオリジナルのTX650として復元するのには別のバイクを一台買うよりお金が掛かります。けれどオリジナルのTXの部品に拘らず、お店の裏や友人宅の裏庭で余っている事故車などからの部品を集めれば走る様にはなりそうです。ずっと新しい世代の部品で良くなる所もありそうです。
レースに出るだけの技量も思い入れもありませんが、サーキットを走るのはヘタクソにも楽しいものです。10分か15分も走るとくたくたになります。対向車線から右折して来る車もないし、歩行者もいません。路面のグリップが良いため幾ら寝かせても怖くありません。サーキットの走行会には何度か行きました。普段乗ってる車で走るのには、保安部品をはずしたり、あちこちのナットに穴を空けてワイヤツイスターで緩み止めをしたり、結構な手間が掛かります。トランスポーターさえ用意出来れば、公道車検のいらない、サーキット走行会専用車というのは魅力的な選択です。
タンクはXSスペシャルのを貰って来ました。どこかで捨てる部品がある、どこかで余った部品が出た、その度に持って来て実際に当ててみました。そもそも付く物か、どれほどの工作が必要か、自分で出来るか、誰かに頼めるか。こっちを付けて走って見て、又あっちを付けて様子を見て、試行錯誤を繰り返しましたが完成とは言い兼ねるものでした。寄せ集めにしか見えないとは思いますが、これでも写真は一番まとまって見える状態です。不動車を貰って来てから5年か6年掛かっています。
フォークから前はまるごとSRXに換えました。バーハンドル用のクランプやメーターステイの製作に少し手間が掛かりましたが、換装自体は一晩か二晩でした。お店の工作機械を借りられたり、溶接を頼めたり恵まれた状況でした。
大変だったのはセッティングです。軽いSRX用のフロントサスはプリロードを増やしたりスプリングのレートを変えたりが出来ました。遥かに重いハーレイ883用のリアサスはオリジナルより長くて全体の姿勢などには具合が良かったのですが、軽い荷重への対応が出来ません。手放しで乗るとハンドルが震え始めて、放っておくとフォークごと暴れ始めます。随分な手間を掛けました。マシにはなりましたが、完全な解決には至りませんでした。同じ長さで軽い車のリアサスをもっと捜すべきでした。
Zや刀の足回りを最新式の物に交換する改造を良く見かけます。同じクラスの車から使い回せば私の様なバカな結果にはならないでしょう。ただ同じ750クラスでも30年前の車と現行車ではサスペンションに要求される動きも負荷も、ジオメトリーも違います。そのままでOKとは行かないでしょう。換装自体は出来ますがその後のサスセッティングがきちんと出来ている所は意外に少ないのじゃないかなんて思っています。
2010-04-04 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
買って来たのは88年か89年だったと思います。1974年型ですから14年か15年落ちの中古車でした。辛うじて動くのを11万で手に入れたのは良いのだけれど、あちこち不具合が多くて使い物になりません。
全部バラしてキチンとレストアを始める様な場所もありませんでした。フォークだけを部屋の中に持ち込んだり、タイヤとホイールを部屋に持ち込んでバランスを取ったり磨いたり。 壊れる度に手を入れました。
駆動系をやり直して、電気系に苦労して、エンジンのOHをやって(お店に頼んだりもしました)、タンク サイドカバーを塗装に出して、ばらした部品を徹底的に磨いて、それでもダメな部品だけはメッキに出して、なんとか見られる様に、この写真が撮れるまで、2年か3年掛かりました。
自分で手を入れた車には愛着がありますが、累計で掛かったお金は結構な額です。11万のボロを買うより、何十万か払ってでも、もともと程度の良い個体を捜す方がずっと経済的でしょう。 2007年に事故で壊してしまうまで、18年乗りました。OHの時、換えれば良かったのに節約してそのまま使ったカムチェーンが延び切ってしまいました。ポイントベースのバカ穴を大きくして無理矢理タイミングを合わせていました。あちこちに限界が来ていました。ただこうした消耗や手入れ不足以外の故障はOH以来ありません。SRに比べて遥かにタフなエンジンです。(ポイントとタイミングの整備は頻繁にしないとすぐ機嫌が悪くなります)
買った時に付いていた既に16000キロのメーターは2番目か3番目の物だと前の持ち主が言ってました。2年ほどで壊れたので新品に換えました。(まだ部品が出たんです)新品に換えたメーターが6万キロで壊れてからは、捜した中古部品を付けていました。OHで開けたら既にオーバーサイズのピストンが入っていました。どれだけ走っているのか分りません。10万キロは軽く超えていそうです。
2010-04-02 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
書類の手続きや、タンクの中の錆落とし、フロントフォークのシール交換、やる事は残っているけれど、エンジンが掛かって、ナンバーも付いた。
土曜日にガレージの近所を走らせてみた。
いきなりエンストをするは、右シフトに慌てるはで、手こずる私の代わりに川崎のWで右シフトにも慣れているガレージの主人に最初の試走を頼む。別のバイクで追走して、概ね心配の無い事が分かった所で運転を変わってもらった。
なにせ慣れないシフトやウィンカー、ブレーキのせいで、堪能したとまで言えないが、楽しさの一端には触れる事が出来た。
小さくて軽快な車体に程よいパワー。絶妙な鼓動感。250では物足りない、450では大きすぎる。デスモだったら350が一番楽しいというのは本当かも知れない。
いつまでも置いておく場所が無いのは残念だけれど、もう少し慣れて楽しめるまで乗ってみたい。
2006-10-08 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (4) | トラックバック (0)
午前中にヘッドライトケースの中の配線をああでもないこうでもないと大分いじったのだけれど、緑のパイロットランプが点かない。その後、ランプの球切れが判明。多分ニュートラルランプだと思うのだけれどどこに繋げば良いのか、分からずじまい。
でも、他の配線はほぼ整理がついた。ヘッドライトも上向き下向き、左右ウィンカーにホーンもOK.
プラグも綺麗な火花を確認。
午後からキャブレターを付けて、ガソリンを入れる。フロート室からガソリンが漏れるので、フロートレベルを大分いじったけれど直らない。オーバーフローだと思ったのだけれど穴はフロートレベル上ではなしにフロート室の底に開いているだけだった。
向かいの富塚豆腐店の社長がタップを切って、3mmのボルトでふさいでくれた。
今までどうなっていたのだろう。
ファンネルを手で半分塞ぎながらやっと始動に成功。
パイロットとスローを調整したら、アイドリングも安定して来た。
エンジンの調子は良いみたい。随分時間もかかったけれど、DUCATI350desmo始動。
次回は少し走ってみよう。落ち込むことも多かったけれど光明がさして来た。
2006-08-27 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (6) | トラックバック (0)
小学校の時に年鑑で見た一文字ハンドルのマッハ1は本当に格好が良かった。けれど周りを走っているのは大アップハンドルの実用車ばかりで、ドカッティなんて、実物は見たことも無かった。
中学の時に雑誌で見た銀のフレーク塗装の450デスモには随分憧れた。次の年に黄色になってからは少しまとまった数が日本にも入ったようだ。
ラグビー部の先輩が結婚した折に、パーティで先輩の同級生がドカティ・シングル専門の店を始めるという話をしていた。
80年代の初頭だったと思う。その後お店はよく雑誌に載っていた。
けれど、発売から10年近く経っていたドカティを全部ばらして塗装・配線からやり直したりすれば、結構な値段になってしまう。
私にはとても手が届かなかったけれど、友人が、そのシルバーストーンというお店で一台組んでもらって乗り始めた。
暫く乗って、ガレージの一番奥に収まってからもう20年、ガレージを壊すので誰か引き取って欲しいという。
このままでは値段も付かないので、エンジンがかかる所までは私が手を掛けて、誰かしかるべき人を捜そうという事になった。
置く場所さえあれば自分で持っていたいのだけれど、そうも行かない。
頼み込んで、バイク仲間のガレージに暫く置かせてもらって少しづつ手を入れている。
完全に錆びてしまった所はしょうがないけれど、外装は大分奇麗になった。
70年代の日本車なら、放置してあった車でも、キャブを掃除して、ジェット類をきれいにして、ポイントを磨いてタイミングを調整すれば、なんとかなる。
6Vの電気系は発電より接点のロスや漏電の方が多くて中々言う事を聞いてくれない。
昔のままの電装で生きている車などほとんど無いと言われた。
キャブレターもジェット類をいくら綺麗にしても、ボディがつまったり、ダイアフラムがやられていて、まるごと高い新品にしないと駄目なことが多いそうだ。
バラして中を確かめたり、部品を捜してあちこちに電話すると、
大変な話ばかりで、だんだん気が重くなって来た。
私のyamahaTX650も74年型でちょうど同じ頃だ、素人の今思えば随分乱暴な手入れでもなんとか動いていてくれる。
ドカッティも同じように行くと思ったのは、大分甘かったようだ。
ヤマハの650やSRのエンジンも、国産のなかでは珍しく良い形だと思っていたのだけれど、これには敵わない。
オートバイのエンジンの美しさから言えば、ひとつの頂点だと思う。
PS
ちなみにデスモドローミックっていうのは、強制開閉式のバルブのことだ。
普通のエンジンはバルブスプリングに押し付けられて閉まっているバルブをカムやプッシュロッドで押して開ける仕組みだけれど、
デスモでは開けるのも閉めるのにもカムがふたつ付いている。
弁機構は複雑になるけれど、スプリングを押し開けるパワーロスが無い。
2006-05-25 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (6) | トラックバック (2)
御前山の忘年会にハーレイダビッドソンのSVが来ていた。多分1950年前後、40年代の後半かも知れない。
なぜ、こんな話を始めたかといえば、少し前のエントリー街でみかけたXSspecialが真似をしたかったのは、このあたりのハンドシフトだと思うからだ。
その為にシフト側の写真も撮ったのだけれど失敗してしまった。
左側が見て欲しかったのに、残念。
XSclubからはI,Y両氏が揃ってスバル360で来ていた。他の一台とあわせて3台もスバルが揃った。
乗らせてもらうと、ぎりぎりミニマムのトランスポーテーションが成り立っているのが分る。
今の車が如何に進歩したかという言い方も出来るけれど、移動そのものの他にありとあらゆる無駄を私達は現代の自動車に要求しているとも言える。
2005-12-19 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
黒いタンクに赤い髑髏の絵、明らかに私とは芸風も違う。出来れば乗っている人とも口をききたく無い。そばにも寄りたくない。シフトノブもどくろだ、えっシフトレバー?通り過ぎようとして驚いた。写真をクリックして良くみて欲しい。
オートバイは左手のハンドルレバーがクラッチ、左足がシフトのことが多いのだけれど、昔のハーレー風に見せたいのだろう、ハンドシフトで左足クラッチに変えてある。
更に、ハンドル廻りをシンプルに見せたいのだろう、フロントブレーキのレバーだけにして、フロントフォーク裏に持って行ったマスターシリンダーをワイヤで引いている。
気に入らない芸風だけれど、手のこんだ細工に感心した。
けれど、ブレーキフルードもろくに替えていない。こういう人にバイクが好きだと言われてもなぁ〜。
2005-12-14 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
ホンダの車に乗っている人と、ホンダのバイクに乗っている人とは微妙に違うと言う話。
隣の車と一緒でOK、一番売れている車、壊れない車、多数派が安心という人は多分トヨタに乗れば満足でしょう。ホンダの車に乗る人は最大派閥にいれば安心とは思っていない。けれどバイクの世界ではホンダが最大派閥、ホンダのバイクに乗るのが一番安心と考える人も、車はトヨタを選ぶ人が多いのではないでしょうか。
誰も世界への挑戦など考えなかった時に果敢に出て行ったホンダ、2サイクルが有利と言われる中で一人4サイクルで挑戦したホンダ、子供の時にはホンダびいきでした。
カブもCB72もCB750もそれまでなかった車種でそれまでなかったマーケットを造り出したパイオニアです。
けれど、その後は新しい車種の提案があたったことがほとんどありません。なのに何故業界ナンバーワンでいられるのでしょうか。
他所が出してヒットした車種に後から必ず対抗馬を出して、強力な販売網でその新しいマーケットを席巻してしまいます。松下みたいです。質は勿論文句の付けようがありません。
買っている所も沢山あるのですが、昔の様にホンダだけをひいきという訳ではなくなりました。
2005-09-08 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
ヤマハの650バーチカルツインのクラブ。
会則、会費、会員、無しの集まりで、月に一度ぐらいづつのツーリングを楽しんでいる。
オートバイには色々な楽しさがあって選択は人各々。カブ、モトクロス、ハーレーが好きなひと、ドカが好きな人。
ただほとんどの高性能オートバイは速過ぎて、関東では箱根のターンパイクの登りぐらいしかアクセルを思いっきり空けられる場所がない。
田舎の山道などでアクセルを空けられる一番乗っていて楽しいオートバイを捜すと35年前のオートバイは意外にいい線だ。
おじさんたちの少年期に刷り込まれた憧れが、新しいオートバイの魅力に対する不感症を引き起こしているのかも知れない。
簡単で、自分でいじりやすいのも魅力のひとつだけれど、新しくても25年、古いものは35年前のオートバイは、部品集めにも苦労が絶えない。乗る事以外に手入れの情報交換も楽しみのひとつ。
同じような川崎の650、Wシリーズにもクラブがあって、もっとずっと規模も大きく人数も多い。何度か一緒のイベントもあったのだが、雨が降ると人が集まらないXSclubのヘタレぶりがひんしゅくを買って、合同のイベントはなくなったままだ。
2005-07-04 カテゴリー: motorcycle | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)