2年振りの茨城県某所です。前回はホンダT360のエンジンがベンチに載っていて、持ち上げたスバル1000を裏から見せてもらいました。あちこちにホンダジュノオ(M85)があって驚きましたが、事態は更に進んでいました。ジュノオはあちこちにパラパラどころか、其処らにゴロゴロしてるし、隣のガレージにはワイヤフレーム付きスケルトンのT360と、分解中のT360、オーナーが足にしているT360と3台もT360が有りました。
今は社会的責任って奴に取り込まれてしまったのでしょうか、詰まらない会社になってしまいました。ホンダが一番がむしゃらだった頃のキチガイプロダクツが二種類揃ってこんなにゴロゴロしている所は他に無いでしょう。
ミッドシップに乗せられた(ラダーフレームに吊られたと言うべきか)360ccDOHC直列4気筒のクランク軸は車軸と直交する縦置きですが、高さを嫌ってほとんど水平に倒されています。脇から覗くとDOHCの大きなカムカバーが見えます。エキパイもアルミキャストではなく、等長の単管パイプタコ足です。バイクのGPレーサーやF1並の仕様で軽トラックを作る必要がどこにあったのでしょうか。キチガイ以外の何者でも有りません。バカだなぁと偉いっ!とが同じ意味に思えます。
(スポーツカーを作りたかったのに、現実派の副社長藤沢に軽トラックにしろと言われた事があらましの経緯だそうです。)
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