サンドブラストの砂の代わりに氷を当てるんだと思ったら、違うんですって。
冷やす事で熱収縮させて母材と剥がすんですって、ヘ〜。
エンジンルーム内のカプラーも養生せずにそのままぶつけて良いみたい。これは便利です。
その代わり表面の赤錆は落ちるけど、レーザーやサンドブラストの様に錆や塗装を根こそぎ落とす訳じゃないみたい。
これは弱点というよりは美点かも知れない。お高いみたいですけどね。
サンドブラストの砂の代わりに氷を当てるんだと思ったら、違うんですって。
冷やす事で熱収縮させて母材と剥がすんですって、ヘ〜。
エンジンルーム内のカプラーも養生せずにそのままぶつけて良いみたい。これは便利です。
その代わり表面の赤錆は落ちるけど、レーザーやサンドブラストの様に錆や塗装を根こそぎ落とす訳じゃないみたい。
これは弱点というよりは美点かも知れない。お高いみたいですけどね。
2022-02-06 カテゴリー: automobile, goods, maintenance, tools | 個別ページ | コメント (0)
2022-01-25 カテゴリー: automobile, crafts, maintenance, motorcycle, paintings, tools | 個別ページ | コメント (0)
DRXの動画を見て大いに刺激を受けました。試してみたいと思いましたが、日本では買えないみたいです。買えないのであれば まず身の回りの材料を試してみたいと思いました。用意したのはコカコーラ、お酢、そしてサンポールです。丁度バイクのフェンダーがあります。外側にはポツポツと赤錆が浮かびそれ以外の場所も曇っています。内側は完全に赤サビで覆われています。まず外側のポツポツと浮いた錆ですが、これに一番効果的だったのはコカコーラです。表面に吹きかけて、コーラを含ませたウェスで拭くと浮いた赤サビと曇りは大分落とす事が出来ました。お酢でもサンポール(便所用塩酸)でもビクともしませんでした。けれど浮いた錆ではなくメッキ面を侵蝕した穴は黒くポツポツと残ります。これは仕方が無いと思います。内側の赤サビですが、これにコカコーラはあまり効きませんでした。サンポールとお酢がここでは効果を見せました。吹きかけると見る見るというわけには行きませんが、一晩漬けると少し銀色の地肌が見え始めて、一昼夜漬けると完全とは言えませんが お酢に漬ける事が出来た部分は かなり錆が落とせます。強い酸では無いと思っていたお酢の方が意外にも良く効くみたいです。完全では有りませんが全面の錆を概ね銀色に出来たと思います。けれど放って置くと又赤くなってしまします。頑固な錆とは別の様でお酢を含ませたウェスで拭くとすぐ落ちます。けれど又しばらくで赤く戻ってしまいます。最後の写真で銀色になった部分の左側、ここも一度は銀色になった部分です。中和させて丹念に洗い流すなどの処理が必要なのかも知れません。何をすべきかはまだ不明です。
2020-07-04 カテゴリー: maintenance | 個別ページ | コメント (0)
欲し〜い。これは凄い。レーザーのサビ落としにも憧れたけど機械が凄く高いみたいだし、これの方が効果的にも見える。探したけど日本のアマゾンには無かった。コカコーラやお酢も効果が無い訳じゃ無いけど、これは桁違いに見える。欲し〜い。
2020-06-22 カテゴリー: maintenance | 個別ページ | コメント (0)
怪しげな韓国製布団クリーナー レイコップは紫外線には殺菌能力が無く、吸引力は普通の真空掃除機より弱い、布団の殺菌掃除がしたいという人様のニーズだけが頼りという詐欺商品ですが、世の中には信奉者も多い様です。
およそこの世の宗教や宣伝、商品自慢に心動かされる事の少ない私ですが、私にも騙されたい騙してほしい誰かにすがりたいと思う事が無い訳ではありません。小さいスプレー一本で3600円は高いなぁ。本当かなぁとは思いつつ騙されてみたい。本当に効くかより、こういう物があって欲しいとの気持ちが大きくなってしまう事が、私にも有ります。目前の不幸とそれを解決してくれる神様の存在と同じ仕組みだと思います。これから私が宗教を持つ事も有り得ると言う事になります。
日本人が商売繁盛を神社に願う事と宗教を一緒にして良いのか。3600円のスプレーとお賽銭、更には神様をレイコップと同じ扱いにして良いのか。お気に触る方がいらしたら許して下さい。
2017-06-25 カテゴリー: maintenance, motorcycle | 個別ページ | コメント (0)
アメリカの戦車M1エイブラムス、オーバーホール工場の動画です。随分前、既に8800両が作られた後 新造の計画はありません。オーバーホールで仕様を更新しながら、この後 何十年か使われて行く予定です。1980年だかに就役のエイブラムスは既に最新鋭とは言い兼ねます。戦車を見比べるとついつい装甲や火力、スピードなどの諸元に気を取られてしまいます。軍隊全体を見る時も、戦闘機や戦車、イージス艦の数などに気を取られてしまいます。そうした数字の通りのパフォーマンスを維持するのには、数字には現れないメンテナンスが必要です。
戦争をやり続ける国、自国民も他国民も殺し続けて来た国の覚悟はこういう所に現れると思いました。人や機械の消耗、補給等に注力せず、戦争をやり遂げる為のヴィジョンも持たず、思いつきの特攻などに走る国に勝てるはずもありません。戦車一台がどれだけ役に立つかはこうしたメンテナンスとバックアップ次第と言えるでしょう。とんでもなく重くてでかい戦車一台を地球の裏側から回収して来て、ドンガラを丸ごと吊るしてサンドブラストをかける所に感心しました。二次大戦後70年ずっと実戦を積み重ねて来た国はそう多くありません。日本も中国も互いに新しい戦車の自慢をしていますが、いざ実戦となると初めて遭遇する事態に不具合が続出すると思います。
ディーゼルでなしにタービンエンジンなんですね知りませんでした。車だとインディのSTPスペシャル。ロータス56、ホーメットぐらいですかね。(長い間ホーネットと覚えていました。ホーメットが正解でした。)
2016-02-20 カテゴリー: maintenance, motion picture | 個別ページ | コメント (2)
戦争は二度としたくない とか、大本営発表がどんなに出鱈目かとか、日本人が日本人を非国民と罵る社会にしてはならない とか、戦後日本での共通理解が成り立たない社会になって来ました。日本人があちこちで晒した蛮行にそんなはずはないと憤る人達が戦争を知らないのは無理のない事かも知れません。私も戦争を知らない世代ですが、父から聞いた話を幾つか残しておきたいと思います。
私が残しておきたいのは、取るに足らない戦争の細部と今は失われたのかとも思われる常識についてです。父が戦争中に戦闘機に乗っていたとの話だけで零戦乗りにさせられてしまいました。ご存知でしょうか日本にもアメリカにも空軍は無かった事を、陸軍航空隊と海軍航空隊があって夫々違う戦闘機に乗っていました。イギリスのロイヤルエアフォースRAFとドイツのルフトバッフェは既に独立した空軍でしたが、アメリカにも日本にも空軍が出来るのは戦後の事です。零戦は零式艦上戦闘機、海軍の戦闘機です。陸軍の父が乗る事は在り得ません。日本でもアメリカでも陸軍と海軍は仲が悪くて戦争映画ではパーティーで居合わせた陸軍と海軍の乱闘シーンが良く出てきます。
敵基地から駐機している戦闘機に飛び乗って脱出する主人公や、隠れた入江の中からパイロット一人で飛び立つ映画がありますが、それはセル一つでいつでも走り出せる今時の自動車と同じように考えている所為でしょう。起動車をプロペラの前に据えて、質の悪いガソリンとプラグに苦労しながらエンジンを始動するのは一苦労だったと言ってました。更に暖機が必要ですから、今時の車を乗り出すのとは訳が違います。暖まっていれば、飛び乗って一人で走り出す事が出来ないとは申しませんが、冷えてしまったエンジンを始動するのは簡単な話でもありませんでした。(工作精度が高くガソリンとプラグにも恵まれたアメリカでは少し気楽な物だった様です。)戦闘機乗りだけで飛行機が機能するかの様な勘違いもあると思います。何時間か飛んだ一台の戦闘機に、次の飛行まで何人か整備兵がつきっきりで面倒を見て、やっと飛ぶんだという事をご存知でしょうか。(今でもF22は1時間飛ぶのに30時間の整備が必要です。)飛行機の何倍かの人数の整備兵がいないと基地が成り立たない事をイメージ出来ますか。
重機関銃をランボー一人が抱えて撃ちまくるなんてのもナンセンスだと思います。(映画に必要なのは分かりますけど)私の父は航空隊に行く前には機関銃部隊の分隊長だか小隊長だかでした。機関銃一台の一分隊に馬が二頭と弾薬を運ぶ荷車と、メンテナンスキット、本体の機関銃は4人で一本づつ脚を抱えて移動します。凍てつく大地やそれが解けてドロドロになった荒地で荷車を押して、陣地を構築して諸般の用意整備を整えて撃てる様になるまで、1分隊8人だか10人だったか忘れましたが、一台の機関銃の用意には大変な手間が掛かる事が無視されている気がします。
次の話は親父からではありません。オートバイチューナーとしての意地だけで、何度か巨大メーカーの鼻を明かした吉村秀雄は、集合管とポップの名前で世界に知られました。戦争中は飛行機の整備兵をしていたそうです。撃墜されたB29を見に行ってプラスネジに驚いたとの話を読んだ事があります。マイナスネジをハンドツールで回すのと、直ぐに中心が出せて電動ツールが使える(回転トルクの管理も容易です。)プラスネジとでは正確さと生産性に大きな差があります。それを見抜いた吉村は日本の負けを確信したそうです。日本だけでなく世界でプラスネジが当たり前になるのは戦後の事です。沈頭鋲一つで自慰行為に耽るのは勝手ですが、あれも日本人一人の発明とするのは無理があります。
ガソリンの質やネジ一本、工作精度など基礎工業力の差が飛行機や機関銃の運用時には大きな障害になって現れます。勇ましく飛び立っていく戦闘機や、撃ちまくる機関銃は戦争のほんの一部にすぎません。
2016-01-30 カテゴリー: airplane, maintenance, 時事問題 | 個別ページ | コメント (0)
事故で壊したTXも長い間放り出したままでした。ここかなと見当をつけて部品も集めました。自分で直すつもりだったのですが、上手く行きません、壊れているのは別の所みたいです。当てが外れてしまうと手の出しようがありません。ガレージがあればあちこち開けながら故障箇所を捜して行く事も出来ますが、天気の良い日に始めて暗くなる前には片付けを始めなければなりません。事前に故障箇所を特定して材料を揃えて手順の確認をして手際よく工程の管理が出来るか?自信が有りません。素人はここまでかなと思いました。
昔からの友人江藤君が今までの道楽からバイクいじりを商売にしたと言うので開業祝いを兼ねて彼に頼もうと思います。私に比べて歳は大分若いのですが、過給器付きカブとホンダジュノーが雑誌に載った事もあります。古いバイクいじりの世界では知ってる人もいるかも知れません。
暫く前のエントリー茨城県某所とは、彼と大家さん、同じ大家さんからお店を借りて古いバイクいじりをしている人、3人のガレージでした。
以前に彼から曲がっていると言われたフロントフォークとリムは無事で、フォークをくわえたブラケット、下の三つ又が曲がっていると言われました。
部品取りTXのフロント一式をSRXに換装した時に外した物が有る筈です。あちこち捜しましたが見つかりません.何度かの引っ越しで無くした様です。親の家の納戸も捜した所、忘れていたモノが幾つか出て来ました。
大学の時に履いていたオニツカタイガーとアディダスローマです。一緒に出て来たトップサイダーはひからびてゴムがパリパリで履けません。でも運動靴2足は皮にしなやかさが残っています。お湯に浸けて洗剤で洗ったらオニツカのライン 合成皮革のオレンジは全て落ちてしまいました。でも白い表皮には痛みが少ない様です。ローマのラインは無事ですが白い皮には傷があります。オレンジのラインと白のタッチアップが出来れば綺麗になりそうです。
皮用の塗料を捜して見ます。綺麗に出来たら又履いて見ようと思います。
2015-05-05 カテゴリー: boots, maintenance, motorcycle | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
ガレージの中だけで4台のホンダ・ジュノー。そばのガレージにもジュノーがもう一台。
見た事のある人は多くないと思います。たった170ccだのに水平対抗エンジンと、バダリーニ式の油圧式無段変速機と言うややこしい動力伝達機構を持っています。今の遠心プーリーとゴムベルトの何倍も、とんでもないコストが掛かっています。
その下は、360ccで4気筒.DOHC.4キャブレターと言えばご存知の方もいるでしょう。
HONDA T360のエンジンです。DOHCなんて珍しくもない現在からは想像も出来ないかも知れません。当時レーシングカー以外でDOHCってアルファロメオぐらいしか無かったのでは無いでしょうか。ポルシェだってフェラーリだってSOHCだったと思います。360cc4気筒DOHCって、当時で言えば何人ものメカニックが付きっきりで世話をする、オートバイのグランプリレーサーのスペックです。トラックですから扱いは乱暴だし、日々のメンテナンスだってままなりません。整備するのは昨日まで自転車を売っていた人達です。(自前の販売系統を持たなかったホンダは、街の自転車屋さんにオートバイを売らせて、更に自動車のディーラーに育てようとしました)
不思議な変速装置にDOHC、当然ですが、現場では複雑なメカニズムに対応できません。相次ぐ不具合に設計変更がかさなり、製作時期が少しずれると部品の交換性がありません。現場のメンテナンスなんて考えた事も無い、狂気とも言える技術指向。経営からすれば、あり得ない選択です。キチガイホンダ 偉い!パチパチパチ(拍手)。この二台を最もホンダらしいホンダと呼びたいと思います。
今なら、エキセントリックな機械も好きな人がいて、整備が可能です。(誰でも触れる機械じゃ無い事は変わりませんけどね)
その次はダットサントラック220。博物館の展示用やイベントの時だけ出て来る車じゃ有りません。車検場までバイクを運んだりする現役です。
3月の末に30年型AUSTIN 7のアルスターを見せて貰ったばかりです。こちらは36年型AUSTIN 7の2座スポーツ、
続けてお目にかかるとは思いませんでした。
AUSTIN 7とダットサントラックを並べると、これがサニートラックまで繋がる系譜である事が判ります。凡庸とも呼べるオーソドックスな技術の積み重ねが価値を生んだ良い例だと思います。
他にも前後方向の水平対抗エンジン ダグラスがあったし、初代のシルバーピジョンを初めて見ました。カブと一緒にツーリングに行ける程良く走るそうです。
スバル1000を持ち上げていて、裏から特徴的なインボードドラムブレーキを見る事が出来ました。昔見たメルセデス300SLRの透視図に良く似ていました。合理的なサスペンションレイアウトとバネ下重量の軽減を実現しています。とても格好が良いのですが、ブレーキの調整やブレークシューの交換はとっても面倒なんですって、なるほどねぇ。
2015-04-11 カテゴリー: automobile, maintenance, motorcycle | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
確かに津波の被害には大きな物がありました。けれど想定外との言い方をすれば誰も責任を取らないで済む事にそんなものかと思いました。マグニチュード9で最大級の地震といえばこれも想定外だから仕方が無いとの話になりそうです。地震そのものは極く一部の震度7をはぶけば震度6どまりですから、最大級の地震の前になす術がなかったとの言い訳には無理が有ります。色々な報道に納得の行かない物を感じていました。
津波に関しても過去最大でどれだけの津波が来たかは具体的な高さのデータがあったこと、地震の被害の言い訳の為マグニチュードを大きく伝える責任逃れは中国が四川でやっていること、言われてみればどれも分りやすい話です。
今までの説明のなかで一番納得の行く説明に巡り会いました。 広瀬隆氏の説明2011-03-17 カテゴリー: maintenance | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
青梅街道を新宿まで行って、大ガードの手前を小滝橋通りに入ります。職安通りとの交差点に建つ春山外科。
最寄りの大久保駅から新大久保まではどこの国の人間に会おうと不思議の無い無国籍地帯、山手線をくぐった職安通りは韓国街。
その先の歌舞伎町で喧嘩があっても、新宿で事故があっても、担ぎ込まれるのはまずこの病院です。
夜、寝ている間も救急車のサイレンが飛び込んで来ます。
何があっても、何人(なにじん)が来ようと、顔色ひとつ変えません。
なんて言うと、どんな豪傑がやっているのかとも思いますが、院長はひげに眼鏡のどちらかと言えば優男です。
古い建物に良く手を入れて使っています。院長室なんてどこにも無くて、午前中は外来、午後は、手術をいくつか、後はナースステイションで打ち合わせ。
1階でレントゲンが出来ると、5階の入院患者まで院長が一人で駆け上がって見せに来ます。
先生が何人(なんにん)もいる病院ですが、お供を引き連れての院長回診なんてセレモニーもありません。
去年入院している時には、狭くてお見舞いに来て頂くのも気が引けました。
そのすぐ後に聖路加まで友人のお見舞いに行った時にはその違いに驚きました。
けれど、偉そうな所が一切無くて、実質的な有り様が、私は結構気に入りました。
一年経って、骨も付いた様です。入れたボルトを抜いて来ました。
ボルトと聞いていましたが、入っていたのは1.8パイ程のピアノ線(ステンレスでしょうけど)の両端にスリーブを嵌めて潰してありました。
薄くて割れた膝のお皿に、ウナギの串刺しの様に横から穴を通すのはかなり難しい工作に思えました。どうやったんだろう?
2008-07-10 カテゴリー: maintenance | 個別ページ | コメント (4) | トラックバック (0)
先日テレビを見ていたら、中国から来た女性タレントに、日本に来て驚いた事はと訊いていました。
女性が脇の毛を剃っていることに驚いたと答えていました。
中国では皆ボーボーです。と聞いた時に、日本人の側にチラッと優越感が見えました。
何年か前の週刊朝日に女性記者がアメリカでの体験記を書いていました。
あちらでは下の毛も全部処理するのが常識らしい。
カミソリでは無く、ブラジリアンワックスとかいう蝋だか粘土だかを塗って、固まった所でベリッと一遍にはがすらしい。
極小ビキニが当たり前のブラジルで開発された様です。
女性だけかと思ったら、男性でも処理する人が少なくないそうです。
あちらの男性が日本女性と事に及んだ時、一番驚いておまけに少し腰が引けるのがこの話らしい。
可笑しいですね。
外食中心の生活から、自炊が少し増えて来ると驚くのはゴミです。
何でもビニールやプラスチックに入っていて、料理の度に大変なゴミが出ます。
石油を使い放題のアメリカや、大気汚染、工場汚水垂れ流しの中国の話を聞く度得意げな日本人ですが、これもどうなんでしょう。
ドイツでは30年も前から環境対策として過剰包装が強く戒められていました。
下手な自慢をすると、意識の低さを露呈しかねません。
家族や国と言った社会の単位が、こうした根拠の無い優越感で成り立っているのも無理が無いとは思います。でも、他所では自慢しない方が良い気がします。
2008-05-17 カテゴリー: maintenance | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
ロシアのガス油田では、環境問題なんぞで足下をゆすぶられている。
今朝の新聞ではイラン・アザデガン油田について、開発主導権手放すと書いてあった。
理由はイランの核開発疑惑に対するアメリカの批判だそうだ。
核疑惑も環境も建前だけれど、その裏で自分の食い扶持を確保するしたたかさが感じられない。
テキサスの油田が地盤の大統領や石油メジャーにしっぽを振る事でしか、餌をもらえないポチが幸せでいられるのもそう長いことではない。
中国はアメリカと敵対する産油国との関係をどんどん強化している。南米では次々に左派政権が出来て石油を自国に取り戻している。ロシアは石油のおかげで急に強気になってアメリカの思い通りにはならない。
現在の石油高は石油メジャーの戦略だろうか、むしろ彼らのコントロールに綻びが見えて来た証ではないか。
自分の食い扶持に対する自前のビジョンもなく、主人にしっぽを振って、くわえた餌を落としてしまうバカ犬が信じられない。
先日、ピーターバラカンのやっているCBSニュースにイランのアフマディネジャド大統領が出て来た。
支持基盤であるイスラム原理主義と国内の都合しか頭にない頑迷な人間だと思っていた。
終止笑みを絶やさず、英語で質問に答える彼は、十分に外からどう見えるかの計算が出来ていた。
ユダヤ系のマイクウォーレスが無理な質問をしてイエスかノーか即答を迫れば迫る程、大統領の言っている事の方がもっともに思えてくる。
北朝鮮とともに悪の枢軸と呼ばれて核開発を進めるイランの肩を持つ気などなかった。
けれど、微笑みの下の核開発という鎧を見せずに自国の立場を述べる彼には説得力があった。
小泉や阿部のようなバカじゃない、ポチじゃない、遥かにしたたかな大統領を見て羨ましかった。
表面ではいくらアメリカにしっぽを振ってみせてかまわない。
アメリカがいくら包囲網をひいても、いざとなったら、イランとも結ぶぐらいの素振りもアメリカに見せておいた方が良いと思う。
損得の計算が出来るイランとは色々な交渉が可能だと思う。
2006-10-07 カテゴリー: maintenance | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
もうそろそろ17年乗っているバイクの、バッテリーがさすがに限界に来たようだ。三つ目のバッテリーだから各々5〜6年使った勘定になる。なまじ充電器があるものだから、充電を繰り返してしまうけれど、バッテリーを交換する度にもっと早く交換すべきだったと思う。新品にすると全てが調子良い。同じ14L-A2のバッテリーをバイク屋で代えれば一万円近く、お店で買っても9000円。それがYAHOOのオークションで見ているとYUASAやGSの日本製で6000〜7000円、ACデルコのアメリカ製で5000円、中国製はなんと3200円、モノは試しとダメモトで頼んでみた。日本製と見分けが付かない立派なケースに付属の希硫酸を入れるとすぐ使える。最初の充電も必要ない。
ボルトとナットの精度がちょっと悪い。実用上はまるで問題無し。古いバッテリーより遥かにキレイに回る。スターターも快調だ。
日本製に比べて持ちだけが心配だけれど、この値段なら早めの交換も苦にならない。
昔のメイドインジャパンもこうして販路を広げたのだろうか。
なんだか、ギャンブルに勝ったようで大満足。
http://page12.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p28875613
2005-10-03 カテゴリー: maintenance | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
在学中に設計したアパートの借り主から、排水が臭いとクレームがあった。
大家さんがクラシアンに見てもらった所、出張工事に3万だか4万、それだけでは完全に直らないので流し台を替えると15万、ガス台も合わせて変えると20万という見積もりが出て来た。
勝手に流し台を変える訳にも行かないと、大家さんから私の所に電話があった。見に行くと。ダブルシンクの接続排水ホースにヘドロがたまって臭い。
床下の排水からも臭いがあがっているようだ。接続ホースを洗って、床からの立ち上がりとホースの接続をビニールテープで巻いてふたをすれば済む話だと思う。
流し台を何故替えなければいけないのか分らない。
これで20万はいい商売だ。何も雑誌で見るような斬新なデザインだけが私達の仕事ではない。こうした時に役に立つのも、私達の仕事だ。
設計料が工事費の中に含まれる時には、お客さんと工事者とが揉めた時にも助けられない。
工事費とは別に建築家と契約をしてあれば、強い味方が増える事を沢山の人に理解して欲しい。
本当は私達がわざわざ出て行かなくてもこう言った業者がキチンと仕事をしてくれたほうが楽なんだけど。
昔から、何となくあのコマーシャルにはただならぬモノを感じていた。見事に期待に応えてくれた、クラシアンに感謝したい。 絵に書いたような展開で、なんだかうれしい。
クラシアン
あわてて検索してみると、何も今回だけの話でもないようです。
PS
今日別の業者に修理に行ってもらった。その日の夜中にでもと言う訳には行かなかったけれど、材料出張工事費合わせて12000円という報告があった。2005年8月30日。
2005-08-16 カテゴリー: maintenance | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
Xantiaがそろそろ7万キロになる。タイミングベルトを換えるべきだとあちこちに書いてある。ベルトとテンショナーはいずれ要るだろうとアンディから取り寄せておいた。どうせ換えるなら、waterpumpも換えるべきだと、これもあちこちで言われた。
モダンサプライからすぐに取り寄せることが出来た。タイミングベルトの交換は一度予行演習をしてあるので、大体見当がついている。一人では大変かも知れないが一人に助けてもらえれば半日仕事だろう。
届いたポンプは歯車で羽根を回すだけの簡単な代物だけれど。軸のシールは相当に丹念に出来ているようでカラカラと回る訳でもない。それなりの抵抗感がある。
付いてきた説明図にパッキンに何かシール材を付ける絵が描いてある。さてどうしたモノか。液体ガスケットを捜すか、それともバスコークで代用するか。お風呂は精々45度、エンジンの水温は100度にだってなるだろう。零下と百度の繰り返しだってありえる話しだ。
バスコークじゃ辛いかな?
2005-06-14 カテゴリー: maintenance | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
これがスフィアです。ハイドロニューマティックのシトロエンであれば、サスペンションの注射器状のシリンダーの頂部に付いています。
(普通、前輪がマクファーソンストラットであれば、ボンネットをあけると左右のタイアハウスの上、ストラットの頂部に緑の球がついている訳です。)
鉄の球の中に横隔膜のようなゴムの膜がついています。ゴム膜の上半分には高圧の窒素ガスが入っていて空気バネになっています。石に乗り上げると縮められたシリンダーから鉄球の下半分にLHMが流入して空気バネを縮めます。(流入する穴の大きさを変えることでダンピングの調節が出来ます)コイル等の鉄バネでは入力に対して直線的な反応をしますが、本当は縮み始めは柔らかく奥に行くほど堅くなる、二次曲線状の反応が理想的です。もちろん現在のコイルサスペンションでは、バネ定数の違う二種類のコイルを組み合わせるなどの対策をしていますが、基本的に空気バネの方が優れています。
ただ、現在の技術では完全な気密或いは真空を維持するのは難しく高圧のガスもゴムの膜等を通して少しづつ漏れていきます。そういったわけで、2万キロか3万キロに一度、一個8〜9千円の鉄の球を取り替えれば最高の乗り心地が維持出来ます。
(インターネットで輸入すると送料別で3500円程度、サービスマニュアルでは4万キロに一度だったかな?)
これをディーラーにまかすと前後で5万ほど掛かります。インターネットで英国の部品屋さんを見ていると、向こうでは、新車と保険は高い様ですが、出来る程度の事を自分ですれば、自動車を維持するのは、日本でディーラーまかせにするより、大分安いのだということも分かって来ました。
2004-10-22 カテゴリー: automobile, maintenance | 個別ページ | コメント (2)
秋山さんのストロングボーイ、色が奇麗ですね。知りませんでした。
シトロエンのスフィア(いつか説明したい)をゆるめるためにチェーンレンチやベルト式のレンチを使いますが、それ以外の日常生活でものがあけられなかったことが思いだせません。話が逸れました。成る程、私には絶対の必需品でもご存知無い方がいらっしゃるかもしれない。私のお薦めは金属磨き、これとAUTO-SOLの二つです。AUTO-SOLはチューブに入ったクリーム状ですが、ネバーダルは何かが染みこんだ綿です。クロームメッキが赤くなってませんか。真っ赤になった錆も傷をつけずにとることが出来ます。コンパウンド等で物理的に落とすのではなく、一切傷をつけずに化学的に取ることができます。昔は左の青い缶でしたが、最近は右の缶を見かけます。どちらも中身は一緒です。
2004-10-20 カテゴリー: maintenance | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
普通の自動車は乗り心地を良くするために、或いは駆動力をロスなく路面に伝えるために4つのタイヤを車体からコイルか板のバネで吊っている。それだけでは跳ねてしまうのでバネの振動を衰減させるためにダンパーを組み合わせている。ここまではシトロエンのハイドロニューマティックシステムも似ている、ただ金属のバネの代わりに空気のバネを使っていること、普通は4輪それぞれ独立したダンパーに封じ込められるダンパーオイルを一カ所に集めてポンプでそれぞれに送り込んでいるところが違う。エンジンを切って何時間かするとへたり込んだようにつぶれているのは、ポンプがとまって、ダンパーそれぞれのシリンダーから中央のバケツにオイルが戻ってしまうからだ。車体を上げ下げ出来るというよりはポンプが止まると下がってしまうのでいちいちエンジンをかけてからオイルを送り込まなければならないというのが正解だろう。すぐに発車出来ない。複雑な仕組みをなぜ採用しているのだろう。
車体の姿勢の変化に応じてそれぞれのシリンダーに送り込むオイルの量を変えることで車体の姿勢と乗り心地を積極的に制御出来る。
普通の車は道路の凸凹に対してそれぞれのバネが勝手な反応を繰り返してるに過ぎない、左右は鉄の棒で繋げても前後はまったく無関係に動いている。
大きなうねりを乗り越える時、荷物を沢山載せた時、ブレーキを踏んだ時、アクセルを踏んだ時、姿勢変化の無いこと、乗り心地の変わらないことは普通のサスペンションには望むべくもない。
今は普通のサスペンションも格段の進化をしているけれど、乗り心地を重視してバネをやわらかくすると高速で頼りにならず、高速のためにバネを堅くすると乗り心地が悪い、そういったサスペンションに比べれば、開発当時は、手間暇をかけるだけの意味があったのだろう。
(サイバーショットの宣伝で山高帽のおじさんが乗っているDSのデビューは1955年)
実を言えば、進化した国産車の柔らかいバネの乗り心地に、町中では敵わない所もある。細かいごつごつを結構拾う。ただ高速に乗ると雲の上を滑るような感覚と、ビシッとした操作感が両立するところは独特だ。
又、普通のダンパーは何万キロも付けっぱなしだけれど、オートバイのフロントフォークオイルは1年か2年で必ず替える。そのたびに汚れてヘドロのようになったオイルが出てくる。何万キロもそのままで良いものだろうか。ダンパーごと4輪付け替えるとかなりの出費になる。
その点ハイドロニューマティックシステムならぼ、液を交換してバケツを掃除すればいい。
そうしてシトロエンの乗り心地や姿勢、足回り全てを制御している体液がこのLHMだ。(ブレーキフルードにもなっている)
奇麗な緑色が使っていると段々濁ってくる、丁度青焼きの現像液に似ている。フィルターの汚れ方もそっくりだ。
ディーラーでの指定純正はTOTAL製で1L1700円だか1800円だけれど、こちらはペントシンで1L850円。
モダンサプライ
2004-10-19 カテゴリー: automobile, maintenance | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)