アタックコーチのトニー・ブラウンが求めていたのは「各々が自分の役割を全うすること」だった。 「2019年のW杯の時には完璧に理解できるようになるんですが、トニーの設計って、選手は自分の持ち場を離れたらあかんようになってるんです。たとえば、FW第1列はタッチライン際のプレーに参加してはいけない。目の前でジャッカルできるような状況だとしても、です。入ったらダメで、次のフェイズに向けて動き出さないといけない。僕って、目の前に起きることに対応できてしまうので、コーチ陣からすると、余計なことをしすぎる選手だったんです。だったら、そう言ってくれれば僕だって納得しますよ。そのときは、全否定されました(笑)」
これは堀江のインタビューを切り取った物です。堀江の話を聞くとジェイミーとトニーがどうして山沢を意地でも使わなかったのか良く分かります。二人が山沢を嫌っている事も、決めた事以外の動きをする奴が嫌いな事も想像がついて居ました。でもここまでハッキリ書かれているのを初めて見ました。山沢が良いプレイをすればする程、二人は山沢を使わなかった。想像をしていた通りの悲しい事実が明らかになりました。堀江は自分を潰しても二人の役に立てた、けれど山沢が自分の長所を潰したら生きる価値は残らない気がします。
次のフルバックは矢崎でもう良いです。文句ありません。でもでもギリギリまで競わせる駒が必要です。松島で無く山沢が見られるだけでも有り難い事かも知れません。けどねスタンドは李で良いとは思えないんですよね。後1年か2年で新しいスタンドが出て来る気がします。それまで松田・立川で回す積もりならそっちに山沢を入れて欲しいです。
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