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しゃしゃんぼ

名古屋の昼は、しら河という所でひつまぶしを頂いた。関東の人間が鰻に期待するこってりとしたボリューム感とは少し違う、むしろ上品かもしれない。パリッとこうばしい鰻を三種類の食べ方で食べるのもそれなりに楽しい。
楽しければ、美味しければ、それでいいじゃ無いかと考えるのは江戸前で、御得だと自身に言い聞かせないと気が済まないのは名古屋気質か。

夜、連れて行ってもらったのはしゃしゃんぼというお店。
民家をそのまま店鋪にするのは、最近よくある趣向だけれど、いじり過ぎると恥ずかしいし、そのままだと少し貧相だったりする。
その点で実に良い塩梅のお店だった。
店鋪自体以上に素晴らしいのがお味の方だ。
決して高いお店ではないのに、本当に丁寧でおいしいものばかりだった。

伺えば、なだ万のニューヨーク店をやっていらして、その後、奥様の故郷名古屋に戻って始めたお店だそうだ。
名古屋に行かれる方には是非お勧めしたい。
私は初めてだったけれど、名古屋と言えばしゃしゃんぼ、知ってる人は知っているお店らしい。

2005-12-15 カテゴリー: foods | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

アメリカ

アメリカには行った事もないのであれこれ語る資格もないのだけれど、身の回りの食べ物でも感じることは多い。デルモンテのトマトジュースやハインツのトマトケチャップが大好きで、カゴメのそれは水っぽくてビショビショしていて好きになれない。ただ本物のトマトをジューサーにかけても、けっしてデルモンテのトマトジュースにはならない。塩の他にも沢山の調味料やスパイスによって作られた味なのだろう。カゴメの方が本物のトマトの味がするとも言える。
日本版の出来るまで誰かのお土産ぐらいでしかアメリカのプレイボーイ誌を見る事は無かった。最初はその立派なヌード写真に感心したけれど、暫くして目が慣れてくると、エアブラシによる修正の固まりなのが分かって来た。
スピーカーでも本来は一切の色付けなく信号を正確に再生する機械が理想だ。ここ何年かの技術的な進歩は素晴らしくて感心することも多いけれど、そうした素晴らしい機械でJAZZが上手く鳴らせることはほとんど無い。北米の黒人によるホットなJAZZや50年代のリッチなアメリカの映画を鳴らそうとすれば古いアルテックにかなうものは極く少ない。
小学生の時にアメ横で初めてコンバースのオールスターを見た時には本当に驚いた。それまでバスケットシューズなんて白黒紺、赤を見た事があったかどうか、緑にオレンジ、紫に黄色、水色に海老茶、10色程だろうか色数の多さと各々の色の腰の強さにびっくりした。それまで身の回りにあったあらゆる色とコンバースの色はびしょびしょの水彩と原色のペンキぐらいの差があった。
アメリカに行った事もない人間のアメリカ像はこんなところから出来上がってしまう。だのに何故ビールとコーヒーはあんなにビショビショなんだろう。

2005-07-27 カテゴリー: foods | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

ウィルキンソンのジンジャーエール

昔、勤めていたころ、渋谷のマツキというバーに良く行った。
(事務所から帰るのはいつも終電で、飲みに行ける機会は極く限られていた。そんなに入り浸っていた訳ではない。)
内田繁の所に勤めた友人が連れて行ってくれた。道玄坂を上がりきって、細い路地(渋谷三業通り?)を円山町の方に入って行って暫く、右側の検番(ケンバン・芸者さんの手配をする所.見番とも書くどっちだろ?)の次の料亭。一家で円山町の料亭と農大の学食をやっていて、大きな料亭の庭先に孫娘がおばあちゃんから場所を借りて十坪にも満たない小さなバーをやっていた。
黒い板塀の小さな木戸をあけて階段を4.5段上がると小さな庭があって大きな硝子の中に大理石のテーブルが見える。お店は僕達よりひとつ上のエッチャンと、同い年のバーテン・マエダクンの二人でやっていた。
お店のデザインも良かったけれど、エッチャンが気を配っていつも綺麗にしてあって本当に気持ちの良い店だった。内田さんのお店の中でも一番好きだった。
大分たってから人手の足りない時にカウンターの中のお手伝いを何度かするようになって料理やお酒のことをいくつか教えてもらった。
炭酸やジンジャーエールは、ウィルキンソンを使うこと。違うと言われても炭酸の違いは良く分らなかったけれど、ジンジャーエールの違いは良く分かった。カナダドライのジンジャーエールはスプライトやサイダーと大して違わないけれど、ウィルキンソンのジンジャーエールは生姜で出来ているのが良くわかる。確か辛さで二種類あったと思う。
酒屋さんに何かを頼む機会があったら、一緒にウィルキンソンのジンジャーエールを試して欲しい。
浜崎アユミ?とジャニスジョプリンぐらいの差があると思う。
ウィルキンソン
PS
赤いラベルにドライと書いてあるのが普通版で、私は茶色いラベルの辛いほうがお勧めだ。

2005-07-25 カテゴリー: foods | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)

空豆

SORAMAME
春になると、菜の花や筍が食べたくなる。ふきのとうやタラノメの天婦羅を食べると、幸せになれる。日本に生まれて良かったなんて思ってしまう。これが日本の文化だとすれば、刷り込みや思い込みを共有してない人には通じない話かもしれない。マダガスカルやアイルランドの人間にいきなり食わせても、筍をうまいとは思わないのじゃないか。
野蛮で不衛生なローフィッシュが、洗練されたSUSHIに価値が逆転したりするのも、絶対的なうまいかまずいかよりも文化に属する話だからだろう。
おにぎりに巻く海苔が気持ち悪いという話も聞いた。でも、枝豆とビールはポーランド人に食わせても旨いと思ってくれないだろうか。さんまの塩焼きが旨いと思う人は世界にどのくらいいるのだろう。

昨日は久し振りに早く帰れたので、八百屋をのぞくことが出来た。空豆が大きなかご一杯で180円これは安い。ここ何年かは空豆をゆでずにさやごと網で焼く。これはしばらく前に聞いた友人からの受け売りだ。
ゆでた空豆は下手をすると、薄皮が邪魔だ。さやごと焼くと薄皮が気にならず、塩もいらない。
季節を感じさせてくれる空豆だけれど、日本だけのものでも無さそうだ。他所の国ではどんな食べ方をしてるのだろう。

空豆

2005-06-16 カテゴリー: foods | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

ドリアン

戦争中の南方の話の中で、マンゴー、マンゴスチン、ドリアンが如何にうまいか、どんなに臭いかという話をさんざん聞かされて育った。マンゴーは日本でも食べられるようになったけれど、マンゴスチンやドリアンを食べたことが無かった。みそサンのHPの中でタイフェスティバルでドリアンが食べられると書いてあったので、土曜日の昼過ぎに親父を連れてタイフェスティバルに出かけて来た。
驚いたのは、その人出で、渋谷の区役所前から代々木公園までのそこそこ広い通路も、NHKの裏の広場も立錐の余地がない。テントの屋台以外はほとんど人で埋まっている。去年は二日で二十万人の人出だったらしい。お目当てのフルーツの屋台まで、人をかき分けかき分け行くだけでめげてしまった。肝心のドリアンはふかしたサツマイモとアボガドを足して少し果物っぽくした感じ、期待があまりに大きかったせいで、少し落胆した。父親はこんなものじゃない。もっとずっと臭くてうまいんだと憤慨していた。
フルーツの屋台でマンゴーを売っていた、タイのオネーサンはべらぼーなベッピンさんだった。カメラを忘れたのは大失敗。

2005-05-16 カテゴリー: foods | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)

カルボナーラ

CARBONARA
カルボナーラを時々作るのは、好きなせいでもあるけれど、冷蔵庫にあるもので何時でも作れるからだ。ベーコンも薄くスライスしたやつはすぐにだめになるけれど、ブロックで買って置けば大分持つ。たまごぐらいは入っているだろう。
ところで、普通は冷蔵庫に生クリームを常備しているものだろうか。いつ使うか分からない、残っても直ぐに悪くなる。
私にはとても常備しておけない。最近のイタリア料理の本には、使っていないものも多いけれど、少し古い本には、カルボナーラには必ず、生クリームを使う様に書いてあった。使わなくてもタマネギを炒めてバターを足すとカルボナーラもどきにはなる。長い間、この偽カルボナーラには、本物でないという負い目を感じていたのだが、先日、某所の新年会で、皆で料理の話をしていたら、浩子ちゃんいわく”イタリアでは生クリームなんて使わない、タマネギでも良いし、なくてもOK"との御託宣を賜った。彼女はミラノに何年もいて、今も行ったり来たりしているので、決定的な後ろ盾を得た気がした。いい気になって、先日買った、超特大、大安売りのパルメザンチーズの話をしたら、’アメリカ製でしょ’とひんしゅくを買った。やはり、イタリア製のブロックをおろしでおろさないとまるで違うものになるそうだ。

2005-01-16 カテゴリー: foods | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

350ml

cheez小学生の頃、年に何度かの解放日に父親が横田まで飛行機を見に連れて行ってくれた(陸海空の三軍記念日だったと思う。)フェンスの向こうの豊かな生活に憧れたなんて話も聞くけれど、芝生は奇麗でも、かまぼこ兵舎はお世辞にも上等と思えなかった。ただそこいら中でバーベキューをしていて肉が分厚いのには驚いた。もっと驚いたのは、コーラやファンタのジュースの缶が皆350mlだったことだ。それは私達にとってまだ出始めの缶ビールの大きさだった。日本ではジュースは皆250ml缶だったか、もっと小さかったと思う。あぁアメリカは、豊かな国なんだなと思った。
1977年、大学に入った年に、初めて、ヨーロッパに行った頃も日本ではジュースはまだ250mlだった。行ってみるとヨーロッパでも缶は皆350mlだった。日本人だけがだまされていると思った。

食べ物が少なかった時のうらみばかりを、なぜこんなに覚えているのだろう。卑しいとも思うけれど、又思い出してしまった。
ネットでみつけたパルメザンチーズは450g880円、近所のスーパーでは80gで300円、やっぱりだまされているとしか思えない。

PS
内外価格差に気が付く度に、何か馬鹿にされているような屈辱感をおぼえるのは、私だけですか。CDも、映画も、本も、腹の立つ事は多いのですが、最近では、よそよりずっと高い日本のレコード会社(CD会社というべきか?)がJAZZ喫茶からやくざのような上納金を巻き上げようとしていることが許せません。

PS
気象衛星などない頃の日本は米軍の気象観測に頼っていた。当時はそのためにB29が現役だった。他にも幾つか中を見せてもらった飛行機たちも40年程経ってさすがにほとんどが退役したけれど、C-130はまだ現役だ。二次大戦前後の飛行機の発達に比べて、ここ何年かの進化は恐ろしく遅い。ジャンボはもう何年飛んでいるのだろう。

2005-01-10 カテゴリー: foods | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)

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