今は500hzを境に上をJBL2441+2397、下をオイロダインのウーハーで鳴らしています。オイロダインオリジナルのドライバーに比べてJBLが優っていると言うよりは、此処暫くの調整の結果を確かめるのに条件を変えたくなかった所為です。裸のままの音を少しでも良くしておきたい。スピーカーユニットの素性を確かめたいと思っていました。耳で聞ける範囲の手を打った所で大まかな特性を数字で確かめておきたいと思いました。iPhoneのアプリで簡単な周波数特性が確かめられる事に気が付きました。以前に買ったAudioCheck用CD の中にホワイトノイズがあったはずです。上のグラフが現状で裸の周波数特性です。180hzから400hzに掛けて盛り上がっているのが500hzを境にレベルが下がります。ピーク、ディップはあるもののそのまま18000hzあたりまではレスポンスがあります。思ったより悪くない裸特性ですが180hzから400hzに掛けてのもりあがりが音を決めている様です。 ここで折角ですから、Audirvana Plus のグラフィックイコライザーを使ってみようと思います。 盛り上がった180hzから400hzまでの、両側を持ち上げてもう少しフラットにならないか、細かいでこぼこが埋められないかといじって見ました。下が、補正後のF特です。 随分、音のバランスが変わりました。今までに比べて腰高で落ち着きません。高い音が気になります。 只、バランスが変わった所為で聴こえる様になった音もあります。 腑に落ちない所もありますが、もう暫く聴いてみます。
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