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コメント

玉井一匡

おめでとうございます。
漏れ聞いたところでは、入院されたとか。
膝の古傷ですか?なにはともあれお身体お大事に。

頂戴した賀状の、スケールを混乱させるような絵をたのしく見ましたが
その背景にこの人がいたことは分かりませんでした。
なんたって私はこのひとの名前も知らなかったんですから
「ちいさなちいさな王様」の一ページを見つけて、おや、この人だったのかと思い
本棚から取り出すと、ひさしぶりに読んでみたくなりました。

kawa

おめでとうございます。はて入院ですか、塚原さんのお話かなぁ。
実物をきちんと写生した訳ではありません。何枚かの写真を合成して、それを見て写しました。
A4を縦に使って横長の絵が短辺に収まる程度の原画です。
フォトショップ上で、拡大していじっていたらタッチが見えなくなってしまいました。最後に又クレヨンを足しました。
スケールを混乱させるような絵の説明になったでしょうか。
分っています。問題は愚作でなしにゾーヴァですよね。仰る通り「ちいさなちいさな王様」の1ページです。
展覧会の会場には何冊か本が置いてあったので、ぱらぱらとはのぞきましたが、きちんと読んでいません。
日本人作家の本もありました。
一時の絵を描きたい病は治まりました。私もどれか一冊読んで見たいものです。

そう言えばゾーヴァの絵もみんな小さくて15センチ角とか20センチ角ぐらいでした。面相で何度も何度も描き直して塗り重ねるみたいです。

kawa

あっ、今気が付きました。スケール感を混乱させるのは小さな椅子の所為ですね。
これは最近買ったお気に入り。ウェグナーの1/12モデルです。
とんだ勘違いをしていました。折角のご指摘に気が付きませんでした。
椅子と巨大な陶器と見立てて面白がるという手もありますね。
巨大なナントカシリーズはオルデンバーグの得意でした。

玉井一匡

そうです。椅子のせいです。
それに、そのとなりにあるのはティーポットでしょうか
こいつは逆に、チグラットというかピラミッドのようなバベルの塔のような
巨大な構築物のかたちをしているんで
なおさら、それが効果的だと感じました。
椅子は、たしか河さんの事務所の棚に模型が置いてあったなという記憶も残っていました。
でも、それもまた
大きいものを小さく見せたように見せて、じつは小さいんだというもの
もっと面白いかもしれないと思いました。

ところで、ぼくはチグラットと憶えていたのですが、wikipediaでさがしたら
「ジッグラト」と表記されていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジッグラト
この説明はちょっとだけなので英語のサイトに行ったら
「Ziggurat」と書かれており、カタカナ表記はこれに基づいていることがわかり、写真と解説はずっと丁寧でした。
http://en.wikipedia.org/wiki/Ziggurat

kawa

私はジグラットと思っていました。階段状の塔についてもう少し広い範囲に使って良い物かと思っていました。かなり厳密な定義というか範囲があるんですね。アラブには円筒を積み重ねた様な塔があったと思います。あれは区別しないといけない訳ですね。
でもティーポット状の何かについて、チグラットと言って頂いてその言わんとしている所は良く伝わりました。
実は最近手に入れたお気に入りです。
側面には梅田コマと書いてあります。観劇弁当のおまけみたいです。

kawa

http://ja.wikipedia.org/wiki/マルウィヤ・ミナレット
これはミナレットと呼ぶのが正解みたいです。
ミナレットってイスタンブールのモスクの廻りに4本建ってるもっと尖った奴かと思ってました。
イスラムの塔はミナレット、ジッグラトとは呼ばない。・・・・ひとつ覚えました。

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