ザハ ハディド,ブレンデル,リチャード ロング,
たまたま見かけたテレビにはケチの付け様の無い名前が並んでいました。既に十分な評価を受けている人達です。誰もケチの付け様の無い人選、それはつまり選ぶ必要が無いことと同じではないでしょうか。何かを選ぶのには何かのリスクを負うべきです。誰も評価をしない何かに価値を見つける事。それが賞自体の価値を生みます。何も負わない、何の責任も取らない、何の価値も作らない、そんな賞が尊敬されたり、大事にされる事はないでしょう。
佐藤栄作に与えたノーベル平和賞にどういう意味があったのかまるで分りません。人選も極く政治的なものなのだと感じました。何も成し遂げていないオバマへのノーベル賞にも半信半疑でした。けれど、リスクを負っているからこそ意味があるのだと感じました。オバマと言う選択に大きな価値があると思えて来ました。(佐藤栄作受賞の意味はまだ分りません)
まだ評価を受けていない若い人達への賞もあると聞いて、救われる気がしました。それがクレーメルと彼の楽団だと聞いて心底落胆しました。
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