前からやり残しているのが気になっていました。
オイロダインに平面バッフルを付けなくちゃ。
B&Wの805やaxiom80もあって、オイロダインにバッフルを付けると他のスピーカーの置く場所が無くなってしまいます。
それに、指定の2mx2mなんて平面バッフルが置ければ別ですが,部屋に置ける程度のバッフルを付けても、音は大して変わらないとも思っていました。
ただ、ウーハーの丸い穴から脇まで5センチ程しかありません。これで良く鳴っているとは思います。並のウーハーだったらフラフラでまともな音は出ません。ウーハーユニットの為に良い事とも思えません。
ここ暫くは他のスピーカーを諦めてオイロダインのマルチを追い込んでみようと覚悟を決めました。
三方に20センチ程の板を廻して全体でw850xh1000の平面バッフルとしました。これでどれだけ効くのか、シナのランバーコアという材料で良いのか、心配もありますが、今より悪くなる訳でもないでしょう。
オスカーピーターソンのWE GET REQUESTS、ベースを弓で弾き始める6曲目、途中で指に換えます。弓を置くカタッという音がするのですが、コトッに変わった様な気がしました。
他には明らかな違いを感じません。もう少し聞き込んでみます。
真っ黒の固まりに見える時には、あまり感じませんでした。
周囲に枠が廻ったことで、ホーンの四角とウーハーの丸だけ、という構成の、グラフィックな面白さが立って来た様に思います。(額縁とか装丁って大事なんだな)音よりこちらの効果を持って満足としましょう。
ホーンとウーハーの間の中ザンの様なスチールプレートや、ウーハーのマグネットを支える板も平使いで位置を固定するのには役立ちますが、ピストンモーション方向に対する剛性は期待出来ません。
裏には鉄のL型アングルが回っていてゴツそうに見えますが、今日のレベルでの剛性には足らない所がありそうです。
コメント