自衛隊のレーション。
もう随分前にもらった缶詰を忘れていました。さすがに缶詰は一年二年ぐらいは平気みたいです。
自衛隊の人達にしてみると又これかという感じで飽きも来ているようですが、私たちが食べる分にはそんなに不味くもない、塩味がいい具合です。
作戦行動中は他に楽しみも無くて食事に掛かる精神的な役割は大変に大きいのだそうです。
うんざりするような不味いものでは無く、そこそこ美味しいものを食べて欲しいとは思います。
ただ、贅沢なものを食われると腹が立ちます。
ソーセイジの皮は良いのですが、中身の肉にぷりぷりした所がありません。牛、豚,鳥の屑肉を集めて作ったんでしょう。決して贅沢な物では無さそうです。
おいしさとコストのバランスで言えば私たち国民一人一人の気持ちに沿った丁度良いあたりだと思います。
PS
旧日本軍のロジスティックについて一部に賞賛があるのが信じられません。
参謀本部?中野学校?こうした組織の何を有り難がるのか判りません。
インドシナにも中国奥地にも一切の補給計画無しに兵士を送り込みました。
現地調達と言えば聞こえはいいけれど、現地の人達にとっては略奪です。
現地の人達からどんなに恨まれたかに、無自覚でいられる人が信じられません。
人のいない山地やジャングルの中では、それも出来ずに沢山の兵士(日本国民)が
餓えと渇きの中、見殺しにされました。敵と戦って死んだんじゃないんです。無責任な上層部(日本人)に殺されたんです。
何を食べさせるかは本当に大事です。
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