DB-1

管球式のマランツ＃７やマッキントッシュＣ22、クオード22といったプリアンプが今だに程度が良ければ何十万かの値段がつくのに比べて、70年代のトランジスタアンプで傑作扱いされるのは、マークレビンソンぐらいなものだ。音を比べればそれ以外に聞くべき物はないかもしれないが、デザインに関しては他にも見るべきものがある。薄型のアンプデザインなどもこの時代の成果だろう。ほかにも小さくてかわいらしいデザインがいくつかある。このＤＢ-1の他にもAGIの511なんかは結構な数が出たはずだ。成功とは言えなかったけれどデイトンライトなども面白い格好だった。使わぬまま持っている人がいたら、譲ってほしい。

Comments

[投稿情報: jetta]

プアマンズレビンソン、マランツ＃７の再来と言われたＡＧＩ＃５１１　内部接点を接点Goldで処理したら目の覚めるようなレンジのひろいクリヤーな音。ＡＵＸ端子は出色の出来です。ただＰｈｏｎｏは割り切った音なので、ＤＢ１のフォノイコライザーを使用しています。パワーは定評のあるＱＵＡＤ４０５を組合せ。他にはヤマハＢ３も良いとか。レビンソンより少し太めの音ですが気に入っています。パワーはQUAD 606、naim NAP250 180 140 でテスト中。

[投稿情報: kawa]

この頃の小さな可愛いアンプが好きですが、音はもう一つ古い、良く出来た真空管の方が好きです。
AGIはラインが良い、へ〜、知りませんでした。
フォノを聞いてそれほどでも無いなどと、チラと聞いただけの判断などもっての他ですね。
今もたまに606を使います。405も昔聞いたのですが、同じ条件では比べていません。ポインターシスターズの速いリズムが格段に良くなった様に感じたのを覚えています。他は大きな差を感じませんでした。405と606の違いについても教えて下さい。
今見ると405の方が小さくてきれいだなとも思います。

[投稿情報: m6jetta]

「405はQUADらしく音が太くて厚い。606はワイドレンジで現代的。」と紹介されました。405は44とのペアで評価されることが多く、405単体の評価が低すぎる事がAGI#511によりはっきりわかりました。音が伸び伸びして透明感がアップ。繊細さ艶も失われておりません。511の持ち味なのか音の格式が上がったような？感じです。古いばかりと思っていましたがデザインも秀逸に見え始めてきました。606は現代的　ちょっとすっきりしますがこちらも好きです。こちらはnaimのプリと組み合わせて使うことが多いです。

[投稿情報: kawa]

ウ〜ン、なるほど、今手許に405は無いのですが、近頃あの大きさと形がとても気になります。
昔、長嶋達夫さんがマークヴィンソンのML6と組み合わせていましたね。欲しくなってきました。

[投稿情報: jetta]

昭和53年に井上卓也さんもML1Lと405について記載されています。「明らかにAGI#511#405ペアよりも一段クォリティが高く、鮮度が高いいきいきとした魅力的な音が得られる。ステレオフォニックなプレゼンスが素晴らしく音像定位もシャープでプライベートに是非とも使いたいペアだ　…　　」とあります。AGI#511#405ペアは定評が高い、実用的な組み合わせ　…　　とありました。
ヨーロッパのスピーカーにはダンピングファクターの関係でイギリスのパワーがあうのでしょうか？

[投稿情報: kawa]

’ヨーロッパのスピーカーにはダンピングファクターの関係でイギリスのパワーがあうのでしょうか？’

そう言えば、スピーカーは何を使われているのでしょうか。606は古いB&W805やAXIOM80と組み合せています。相性は悪くないと思っています。
お店で聞いたハーベスやKEFとの組み合わせも悪くなかったと思います。ここいらはそれこそ44と405の組み合わせを念頭に置いたものですね。
プリを良くするともっと素敵な組み合わせがあるのかもしれません。

[投稿情報: jetta]

AXIOM80 これは良さそうですね。今の機材ではちょっとあの音は無理なのでは…HarbethHLCompact7 ,Rogers LS3/5a ,Linn PMSを所持します。好きなのは現在のハイエンドアンプではなく、70～80年代のものです。
44は英国の良識とか。　　渋いモデルです。
組み合わせの妙　　プリにより素敵な組み合わせがまだたくさんあるのでしょうね。

[投稿情報: kawa]

正直に言えば、リンのスピーカーは一つずつどう違うのか、判別が出来ません。
HarbethHLCompact7 ,Rogers LS3/5aはよーく知っています。所有はしておりませんが、私も大好きなスピーカーです。
羨ましい。
なるほど、スピーカーを伺って、増々、仰ることが良く分かったような気がします。
最新のトップエンドの機器でも必ずしも得られない世界があると私も思います。

[投稿情報: くわちゃん]

AGI 511b＋606でtannoy RHR＋ST200 を六畳で鳴らしています。CD-plyer はLINN KARIK NUMERIK.FM はL 02T です。勿論大きな音は出せませんが弦や木管楽器、ピアノ等緻密で艶やかで一応満足していました。が、per amp をML-7にしたら音の深みが
俄然出てきて今はこれで楽しんでいます。唯　弦の艶やかさをもう少し出したいので606を405にしたらどうなるかと思っています。どなたか教えてくださいませんでしょうか？

[投稿情報: kawa]

コメント有難うございます。相性が良いと思った組合せも、条件が一つ変わっただけで評価が変わるのもよくある事です。AGI511やML-7を良く知らない私が口を挟むのは場違いだとは思いますが、手元にある405と606の違いについて言えば、一般的なhi-fiという事ではダイナミックレンジ、Fレンジ共に606に分があると思います。一番違うのは歯切れの良い低音かなと思います。405は輪郭が少し柔らかめかなとも
思います。原音に近い正確な再生など興味が無いとの前提で、弦の艶と輝きをお求めでしたら、axiom80がお勧めですが、多分お望みの回答とは違うのでしょうね。何方かの良いアドバイスがある事を私も祈っています。