安い汎用光メディアコンバーターの筐体を厚い鉄に替えたら効果が有ったとオリオスペックの所に書いて有りました。別の所にはデジタル機器には高周波の雑音が影響を及ぼす事が有って電磁波のシールドが効く場合も有るともありました。ペラペラのアルミ筐体を厚い筐体に替えるのは魅力的ですが、結構なお値段でした。合計で6個もある光メディアコンバーターの内、NASとスイッチングハブの間、二つだけ今のままのペラペラアルミ筐体の内側にに薄い鉛シートを貼ってみました。
DACやストリーマー、NAS等で付属の小さなACアダプタ(スイッチングDC電源)をトランス付きのアナログDC電源に換える事で音が変わる事は体験して来ましたが、小さな光メディアコンバーターにも効く物かは判りません。音が良くなると言うよりはスイッチング電源を止める事でノイズを減らす事が目的だとどこかに書いてありました。
色々な電気機器の電源コードにフェライトコアが付いているのは見た事が有ります。audio機器では効果を感じたことが有りません。けれどaudio機器以外から出るノイズを下げる為に、特に冷蔵庫には効果が有ると言ってる人が居ました。
どれも単なる気休めと思いましたが、試して見ました。音が出た途端に違いが判るなんてことは有りませんでした。4曲か5曲を聴く内にアレッと思い始めて14曲から15曲を聴いた所までで、明らかに今まで聴いた事のない音が出ていると思いました。
単なるプラセボと言われても反論が出来ません。もう少し試して見たいと思います。残りの光メディアコンバーターや他の家電製品にも試してみようと思います。
追加の変更はまだして居ません。そのまま聴き込んでいますが、やはり違いがあった様に思います。効いてると思います。3つの変更の内、何が効いたのかが解りません。
その後いくつかの変更を元に戻したりをしましたが、どこか1箇所の変更では差が分かりません。どこが効いたのかは分からずじまいです。更にその後、残りの光メディアコンバーターにも鉛シートを貼って、フェライトコアを残りの家電ACコードに巻きました。音が出た途端に解る訳では有りませんが、レコード一枚分(勿論デジタルデータですけど)を聴くとあちこちで聴いたことの無い音が聴こえました。今度も効いたと思います。幾つかを纏めてやってやっと差が解る気がします。4月1日ですがエイプリルフールでは有りません。