2019年のワールドカップでは日本代表のほとんどが充分以上の働きを見せてくれました。その中で本来の力を見せて貰えなかった。こんな物じゃ無いだろうとの思いが残ったのはアマナキ・レレイ・マフィでした。ノーマークだった(私の認識不足だったのですが)姫野とラブスカフニの活躍があったから良かったものの本来ならエース・マフィの働きが必要な筈でした。ワールドカップ前、スーパーラグビーではチームメイトと傷害事件を起こしたりでメンタルに問題があるなどとも言われていましたが、日本人の奥さんを馬鹿にされて怒ったと言う噂が本当なら少し肩を持ちたい気もします。何か困難があって活躍が見られないとしたら残念だと心配していました。プレイを久しぶりに見て安心しました。先日YOUTUBEのラグビーチャンネルでジャパンのエイトは誰かとの話の中で、他に有望な新人が何人もいる中でマフィを挙げる人も何人か居ました。このまま過去の人になってしまうのは残念との思いは私一人では無いようです。
2015南アフリカ戦の最後のトライですが、トライしたカーン・ヘスケスも、飛ばしパスの立川も偉いけれど、パスを受けた後、外に開いて自分より外側のディフェンスを引き寄せてから、余らせたヘスケスにパスをしたマフィの貢献度は絶大です。