オールブラックスに勝っただけでなく、ワラビーズにまで引き分けて、もう誰も偶然やラッキーとは言えなくなりました。一年前とはまるで違う世界地図になった様です。同じ様な内容だったので、アルゼンチンの勝ちパターンもはっきり見えてきました。ここ何十年かモールはともかくラックでは持ち込んだ側の優位で、ラックの連取によりフェーズを重ねるのが攻撃のパターンだった訳ですが、オールブラックスにもワラビーズにもそれをさせませんでした。倒れたボールキャリアーの左右にボールを跨ぐ様に壁を作ってマイボールを確保したいのですが、ディフェンス側のアルゼンチンが鬼の様な力で上半身をねじ込んで来るのでそれが出来ません。結果としてノットリリースなどのペナルティーを取られていました。あとはPKで得点を重ねる、昔のフィジーや今の日本の様なアトラクティブな部分が一切無いラグビーです。昔はモールやラックが出来てもどちらに出るかは時の運みたいな所が在りました。何十年か前のラグビーに戻った様です。 慶應に負けた明治が、あの圧倒的に強いかに見えた帝京に勝ちました。世の中はドンドン動いていくんだなぁ〜。
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