ワールドカップ2019ではイングランドに負けて、優勝は南アフリカに譲りました。先日のブレディスローカップではワラビーズと引き分けたりしています。それでもニュージーランドのラグビーが世界一だと感じてしまうのには、幾つか理由があります。ついこの間までボーデン・バレットとダミアン・マッケンジーが飛車と角、二枚看板でした。ダミアン・マッケンジーの怪我で、去年のワールドカップは飛車だか角だかを落とした状態で闘っていた訳です。現在はマッケンジーが復帰して二人が健在です。けれどその二人の活躍が霞む様な新星の登場です。WTBケイレブ・クラークこれは凄い。No8サベアが凄いのは知ってました。バレットとマッケンジーの二人だっていくつも良いプレイをして居るんです。でも圧倒的に印象が強いのは、クラークとサベアです。あの小さな国からどうしてとんでもない選手が次から次と出てくるのか本当に不思議です。ワールドカップ優勝の南アフリカと、ブレディスローカップで引き分けたオーストラリアを差し置いてNZこそが世界一と感じるのは、次から次と出てくる才能も理由の一つだと思います。
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