猿から人が生まれる筈はないし、大地の周りを太陽が回る事はあっても、丸い地球が太陽を回る事は有り得ない。国民皆保険なんてリベラルの陰謀だし、神様を信じないのはコミュニストの手先に違いない。銃で我が身を守るのは当然の権利だし、それで黒だの黄色だのは殺しても構わない。
ルネサンス以前の中世や19世紀のワイルドウェストならともかく、21世紀の地球でこうした考えは普通人格を疑われます。アメリカでこそ成り立つ話です。ついこの間まで人種差別が大っぴらだった国です。今でも少しは憚られるだけです。
遠い海の向こうでやってもらう分には笑いこそすれ困る事もなかったのですが、事態が変わってきました。
冷戦では何を考えているのか判らないクレムリン、一時はイスラム原理主義、最近では周辺への侵略に躊躇しない中国を世界は心配しました。でも一番困るのは馬鹿のアメリカかな。大統領はトランプだし、この馬鹿国家と他の国はどうやって付き合って行けば良いのでしょうか。
https://forbesjapan.com/articles/detail/34065?utm_source=owned&utm_medium=referral&utm_campaign=mailmagazine_0425_2241&utm_content=art6消されてしまいましたが、ロックダウンに反対するアメリカでのデモを伝えるニュースでした。その後7割のアメリカ人はコロナウィルスの状況の中で経済より安全が大事とのアンケートの記事も出て来ました。少し安心しました。どこにでも馬鹿は居ると言う事ならまだ良いのだけれど。
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