ボンネットのクリア塗装が劣化して酷い事になっています。お店に頼むと結構なお金が掛かるそうです。お店の方でも出来ればやりたくないみたいです。車のフェンダーの傷や凹み、バイクのタンクぐらいは自分で塗った事があります。ダメで元々、今度も自分でやってみようと思いました。
劣化したクリア層を水研ぎで落とすのがこんなに大変だとは思いませんでした。完全に落とせないままサーフェサーを吹けば隠してくれるかと思いましたが、何箇所かで下から出てきて悪さをしました。完全に落とすべきでした。電動の工具を用意しないと、広い面積は素人の手に余ると身に沁みました。屋根の上も広い範囲で劣化が始まっていますが、手を広げる事は断念しました。
手を付けてしまったので仕方がありません。ボンネットだけはどうにかしましょう。けれど、市販の缶スプレーでは狭い所の補修は出来ても広い範囲を塗るのが難しい事も判りました。縦に10センチほどの塗り幅で左右に1メートル程、腕の振りに合わせて一定のストロークで吹けると良いのですが、安定して吹けません。本当は黒の下塗りが出来たらもう一度黒で上塗りをして、最後にクリア塗装をするつもりでした。けれど広い範囲を缶スプレーで塗る事の困難に、手間を掛ける気力が失せました。下塗りにコンパウンドを掛けておしまいにしました。写り込んだ電線の影を良く見ると塗装面が平滑でない事が判ります。いつか気力と良い缶スプレーを用意して、上塗りとクリア塗装を目指したい所です。
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