もう1年以上前でしょうか、DACでどれだけ音が違うのかが知りたくて、使っていたYOKOYAさんのDACを持ってあるお店に行きました。比べさせてもらえたのはMYTEK DIGITALのpri付きって奴でした。
いくら良い音でも、聴きたい音源の無いハイレゾに興味がありませんでした。タダで手に入るMP3音源を如何にましに聴くかが興味の対象でした。
23万だかのMYTEK DIGITALを超高級機とは言い兼ねますが、少し前の何百万だかにはひけを取らないとお店の方は言ってました。
もっとも私のYOKOYA-DACに比べれば約10倍のお値段です。
CD規格やMP3音源では大きな差がありません。192khz24bitのハイレゾ音源になるとぐっと差がついて、更にDSDに変換した音源では大いに感心させられました。
DACの善し悪しも大事ですが、それ以上にDSDのファイル形式に大きな関心が生まれました。KORGのAudio Gateはプレイヤー機能の他に、ファイル形式の変換機能があって他のファイルをDSDに変換出来ると教えてもらいました。
いつかDSDを鳴らせる環境を作りたいと早速Audio Gateをダウンロードして、CD音源からDSDファイルを作れる事を確かめました。(DSDファイルは凄く重いです)
mac内のプレイヤーアプリAudirvana PlusはDSD再生が可能ですが、DACをDSD再生可能なMYTEK DIGITALに換えなきゃ、我が家ではDSD再生は出来ないものと思っていました。
プレイヤーとしてのAudio Gateとmacの相性にも問題が有るとどこかに書いてありました。実を言うとメタリックというか劇画タッチのインターフェイスもAudio Gateによる再生を敬遠していた理由です。
鳴る筈がない我が家の環境で間違えてDSDファイルをクリックしてしまいました。DACはRMEの AD1-2です。あれれ鳴りだしました。元は同じCD音源ですが、Audirvana Plusで鳴らすのとDSDファイルにしてAudio Gateで鳴らすのは音が違います。悪い所も有りますが、良い所も多い気がします。
もう少し聴いてみないとうかつな事は言えませんが、Audio GateによるDSD再生良いかも知れない。タダでダウンロード出来ますし、皆さんにもAudio Gateを試して頂きたいと思いました。
Audio Gateで作ったDSD ファイルをAudirvana Plusで鳴らそうとしたらこれは鳴らなかった。相変わらず良く判らない事が多くて困ります。