随分前に<ミヒャエル ゾーヴァ>の絵が好きだと言いました。勿論お上手なのですが、それ以上に絵の具をネリネリ書き込んだ質感と物語性が魅力でした。
イラストレーション誌のザ・チョイス大賞を見て来ました。負けてないと思いました。如何でしょうか。
上手いなぁー、でもそれ以上にペタクリペタクリ筆を動かした絵の具の具合が素敵です。
神話性というか寓話性も魅力です。松下まりこさんって言うんだ、すっかり感心しちゃいました。どれか一枚といわれたら、これだけど松下さん、他の作品は少し集中力が落ちるのもあるかな、安定した品質という事で言えばアゴエラさんの画力も素晴らしいなぁ。
市ヶ谷の山脇ギャラリーで5月の21日までです。
5/15 今日も仕事の帰りに見て来ました。壁に貼られた作品以外にファイルのポートフォリオにも目を通して欲しいと思います。ボテロと言うよりベラスケス、もっと直接的にフランシス・ベーコンを思わせる作品もあって良いなぁと思いました。評価の高い既存の何かを連想させる事が逆に嫌な事もあるんですけどね。今回は好感を持ちました。私の言葉使いや態度に問題があって伝わらないかも知れませんが、絶賛と受け止めて欲しいと思います。
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