どうでも良い話だと思います。人様に読んで頂く様な話では無いとも思います。一度考えをまとめておきたかったのです。御免なさい。
中学校の遠足で多摩動物園に行って一番驚いたのは、チンパンジーでした。もっと小さい時に象を見てその大きさに驚いたり、虎やゴリラの迫力に驚いた事は覚えています。中学になれば一通りの動物は知っていて驚く様な事は無いと思っていました。
テレビに出て来るチンパンジーはどれも左上の写真の様にかわいらしいものですが、動物園にいたのは右の写真の様に、愛嬌のかけらも無い薄気味の悪いもので、人と同じかそれ以上に大きくて、その腕力に人間は到底敵わないと書いてありました。カエルは四つ足でオタマジャクシをカエルとは呼びません。普通は成体を基準として、小さい時にはウリボウの様に別の名前をつける事はあっても、小さい時の姿をもって種の名前とする事はありません。京大の霊長類研究所(だったかな)のアイちゃんは有名人(有名猿?)ですから良くメディアに登場します。何度も見ているので、どんな姿か私も頭では分かっているのですが、写った姿にギョッとする事が今でもあります。どうしてもチンパンジーという言葉と左上の写真が結び付いていて、それ以外(右の写真)が写ると何か咀嚼出来ない物が残ります。
映画’猿の惑星’でもチンパンジー役は左上の写真に近い様に思います。日本だけに限らない世界全体で目の前の事実から目を背けている様に感じます。
コメント