クルマを車検に出しに来たら、お店には小さなクルマが入っていました。膝とハンドルとメーターとの間にほとんど隙間が無い事が解りますか。狭い中に乗り込むのも大変です。クルマに乗るというよりはジャケットを着るとかセーターに頭を突っ込むと言った感覚です。スバル360は広かったな、などと言えば少しは伝わるでしょうか。でも一旦袖を通してしまうと、ぴたっと体に沿ってくれていい具合です。
3っのペダルはフロアパネルより高い所についていてかかとを棚の上に載せるような感覚です。
今のクルマは大きいなぁ。
昔のフランス映画でギャングを追いかける刑事二人が乗っているのを見た気がします。あれは何と言う映画だったのでしょう。フランスの警察はスポーツカーも持っているのかと驚きました。でも普通のパトカーはルノー8だったと思います。
日本の警察は何でクラウンなんでしょう、カローラ辺りで充分じゃないかな。速いクルマが必要であればフランスのこれが参考になります。でも偉いクルマが欲しいと言うのは通らない話だと思います。お金を使って欲しい所は別にあります。今時、極左暴力対策なんて看板を立ててあるのも腹が立ちます。何十年も続けて来たルーティンワークを手放したくないという事でしょうか。他に新しい仕事が山積みだと思うのですが。
御免なさい、話がそれました。
メーターパネルで既に解った人もいるかも知れません。アルピーヌA110でした。
ポルシェやビートルはフロアパンとエンジンブロックを繋ぐボルトを抜いて水平対抗エンジンを下ろすのだと思います(良く知らないけど)。アルピーヌはストップランプやナンバーの付いたリアパネルをはずして、ドライブシャフトごと直4を後ろに引き抜くのだそうです(イカみたいに)。リフトは要らないけれど縦にクルマ2から3台分のスペースが要るんですって、面白いなぁ。
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