去年、i-phone3GをNTTのIPフォンのモニターで壊されて、仕方なくi-phone4を買いました。
(NTTのスマートフォン用IPフォンソフトはあなたのi-phoneを壊す可能性があります。壊しても責任を取りません。企業体質に疑問を持っています)
i-phone4は、OS10.5.8より前のmacと同期出来ません。OS9クラシック環境でも古いソフトを使うためワザワザ探したOS10.4最後のパワーPCmacですが、さすがに最新のネット環境に対応出来ない事が増えました。
ここへ来て、最新のCADソフトを使わざるを得ない事になりました。導入したベクターワークス2011も古いOSには対応しない事が分かりました。
新しいコンピューターは欲しいのですが、避けて来たのには理由があります。お金がない事もありますが、今まで使って来たソフトの移植やネット環境の設定などで毎回苦労して来たからです。
全くの杞憂でした。新しく買ったi-macは無線LANのおかげでびっくりするほど設定が楽でした。
ブラウン管から液晶へ変わった事以外、モニターとマウス、キーボードの組み合わせはもう長い事変わっていません。今更たいした進歩も無いだろうと思っていました。
意外でした。キーボードが使い安くなっています。20インチから21.5インチですからモニターの大きさは大して変わらないのに細かいものが良く見えます。以前に比べてずっと改善された環境になりました。まだ動かないソフトもありますが、機種更新がこんなに簡単だったのは初めてです。
やっと本題です。(話が長いのは自らの備忘録を兼ねているせいです。ごめんなさい)音楽を鳴らすのには、レコードやCDとその棚、更にそれぞれのプレイヤーが必要でした。コンピューターひとつでライブラリーからプレイヤーまでを兼ねられるi-tunesは本当に便利です。ただ音質には限界を感じていました。
今までもデスクトップモニターの両脇に小さなスピーカーを置いて卓上のステレオを組んでる人を見かけました。コンピュータ内でデジタル-アナログ変換をしてコンピュターからのアナログ出力を使う限りその音は子供だましに過ぎないと思っていました。
古いmacに取り込んだCDデータを新しいmacのi-tunesライブラリーに移しました。内容の確認の為、別のDAC・アンプ・スピーカーのステレオシステムには繋がず、i-mac自体のスピーカーで鳴らして見ました。
新しいi-macの内蔵スピーカーは、前述の別置きコンピューター用スピーカーのほとんどを軽く凌駕する音質です。驚きました。YouTubeの画質と音がこんなに良くなっているとも思いませんでした。新しいi-macを持っている方にはi-tunesによるデスクトップミュージックを是非薦めたいと思います。
スピーカーだけの進歩でしょうか、デジタル領域でも何らかの進歩があったとすれば、別のステレオシステムに繋いで鳴らす場合にも改善される所がありそうです。
(i-macですが、この間モデルチェンジがありました。買ったのは暫く前まで店頭に並んでいた展示品です。既に最新型ではありません、10万チョットだったのが1年の保証と増設メモリーが付いて7万チョットでした。最初のPower Mac7200は20万チョットでしたが、メモリーやモニターなども含めると一揃いで40万以上掛かりました。安くなったなぁ。)