シンディ・ローパー メンフィス・ブルース ジャパン・ツアー 2011

久し振りに台湾から帰った友人に会えなかったり、大学の先生の出版記念の催しが中止になったりしました。

全てが自粛といった雰囲気の中で、心配していたシンディローパーはあえて開催を決めたと連絡がありました。

友人に予約を頼んだ後、空港での即席ライブの話やバンドメンバーが粒よりの腕利きだなんて話もあって地震の前まで期待が大きくなっていました。けれど、今コンサートに出かけて良い物か、出かけても楽しめる物なのか私自身も良く分かりません。

無傷だった私達にとってやみくもな自粛だけが選択肢でしょうか、時期や行動の内容についての吟味は必要ですが幾つかの条件が揃えばいつもの通り，或は今まで以上に活発な動きが必要な事も有るのではないでしょうか。 3月18日のライブが幾つかの条件を満たす物か私には良く分かりません。

あえて此処で開催をするのは随分な決断だと思いますが，私はこの決断に付き合おうと思います。

今回の東京電力による人災や津波による天災にはあらがうすべもありませんが、地震に関してはその震度が一部をはぶいて6程度だった所為も有って日本はその機能を失う事がほとんどありませんでした。それだけに折角無傷だった都市機能も停電の所為で機能せず、結果として被災地への援助が遅れるのは納得の行かない所が有ります。

私の節電、停電で被災地に少しでも電気が届くならお役に立ちたいと思います。

 

Comments

[投稿情報: iGa]

それは行くべきです。
国外退去する在日外国人や来日予定をキャンセルする外タレに、
空母ロナルドレーガンまで日本海側に逃げ出したのに、あえて来日したシンディ・ローパーは偉い！！
それこそ元祖”We Are the World”の元気娘といえます。
シンディ・ローパーは自分の目で震災と津波被災地の現状を確かめ、それを世界に伝えたいのだと思います。

[投稿情報: kawa]

力強い御意見有り難うございます。
ロナルドレーガンが日本海側に逃げたというのは知りませんでした。
そもそも援助に空母が適任かは疑問も有ります。　山盛りのF18よりヘリコプターを積んで来るべきでしょう。私が思いますのに、日本を助けに来たというより自分の縄張りを守る為、中国の尖閣などへの火事場泥棒の牽制が目的じゃないかと思っています。それには放射能を避けて日本海側に行けるのは好都合です。こんな言い訳でもないと中国の鼻先まで空母を持って行けません。後一つは秋山さんも言ってましたが、放射能などについて日本の報告など当てにしていない。自分の縄張りを自分の目でチェックしに来たと言うのが理由じゃないかと。トモダチというよりは犬小屋の確認オペレーションではないでしょうか。

[投稿情報: yoshida]

シンディー姐さんには脱帽です。
ギターはショボカッたかもしれませんが、
入口で募金までやったそうですね。
メンフィスブルース聞きたかったな。
ローリン＆タンブリンあのゆるさでやられたら
もうたまりません。

[投稿情報: kawa]

アメリカは如何でしたか。
新しいレコードからは3~4曲という所でしょうか。下手にブルースなどと期待した私がいけなかったのだと思います。ブルースをやる前からシンディのレコードを買ったりしていた私はともかく、河にブルースだぜなどと言われて真に受けてしまった、好きでもないシンディローパーに付き合わされた豊野君の落胆は大きかったようです。乗れなかったのは、この御時勢でまだ音楽を聞く気にならない所為だとの発言は誘った私にたいする配慮だったのかも知れません。
私も期待していた物とは少し違った様に思いました。
少し時間をおいて思うのはブルースなどという期待無しに行ったら多分大喜びをしたのではないか、とっても良いコンサートだったのではないか。バディガイみたいにギターを弾けるかどうかという狭い判断基準しか持たないこちらの問題では無いか。
目一杯で吹くトランペットに負けない彼女の声は大したものです。黒人じゃなくてもアメリカで歌手と名乗ればこんなに歌がうまいんだとも思いました。会場もそんなに大きくないし、妙な演出もない、アメリカ音楽のルーツに繋がるシンプルな構成も好感の持てるものでした。

[投稿情報: いのうえ]

目一杯管楽器を吹いていたのはTOKUさんでしたね。拙ブログ記事から、彼のインタビュー記事にリンク致しました。

[投稿情報: kawa]

井上様
書き込みが遅くなって申し訳ありません。TOKUさんご存知でしたか。私は初めてでした。