もう,先週のことですが、五十嵐事務所に頂いた案内状を持って青山のフトイ展まで出かけました。
こんな事でもないと都心に出かける機会もないのです。
五十嵐事務所のインスタレーション(というのでしょうか?)は5センチか10センチのグリッドで天井から糸を垂らし、その内何本かの光ファイバーで床が照らされる仕組みです。大変綺麗でした。
予算の倍近くになった見積りを見て、五十嵐さんはひるまず、所員による施工で乗り切ったそうです。パートナーの川村さんは事務所に組合が出来たらどうしようと笑っていました。
偶然ですが会場で、予備校時代の真壁先生にお会いしました。
早速、鞄からこの本を取り出して、説明をして下さいました。
各建築家と子供達とのワークショップは、子供達自らの身体と色々なスケールが、小さな切っ掛けで繋がって行く様が大変に魅力的です。
勤めていた頃、幼稚園の計画で、思い切り軒の低い切妻を考えた事を思い出しました。両脇の低い子供サイズと中央の大人サイズを行き来する事で色々なズレが出来たら面白いと思いました。
本はワールドフォトプレス、WORLDMOOK、OZONE「親子で考える家の」学校の記録、企画監修;真壁智治 税別1333円
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