大学時代から、もしこのまま家族を持つ事も無く、今とは別の仕事で食べて行けるなら、こんな家に住みたいと思っていました。
大きな鉄骨や折板の屋根からホースの下がって来る様なスタンドでは無く、ガラスの入った事務所とガレージが小さな平屋に収まって、真ん中の島に給油機がぽつんと建っている様なのが理想です。
事務所の角にはホッパーのナイトホ-クスの様なアールの付いたガラスが入っていれば、尚素晴らしい。
このスタンドの事務所は実際に住むのには狭すぎるし、軒が高いのがちょっとつらい。けれど古いモルタルの上に新しいペンキが塗ってあっていい感じです。
青梅街道沿いにはありませんが、五日市街道沿いには小さくて平屋のこんなガソリンスタンドが昔は幾つかありました。
小さなスタンドが淘汰されて、大きなスタンドもどんどんつぶれて行く中でこんなスタンドが東京もど真ん中に生き残っているとは思いませんでした。青梅街道から新宿警察の向かいの細い道を入って行った所です。
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