10月7.8.9の三連休を忘れていました。
月曜日の朝あわてて飛び出して、ビルの閉まった入り口でやっと気がつきました。
損をしたようにも思いましたが、お茶の水まで行って、久し振りにレコード漁りが出来ました。
EXCELLOは深南部のゆる〜い黒人音楽の宝庫です。
私にとっては世界一いかしたレコード会社です。
中でも看板、ユルユル大王・スリムハーポは、一番のお気に入りです。
エクセロのオムニバス盤と、Raining in my heartのそれぞれCDしか持っていませんでした。
原盤ではありませんが、エクセロ盤を見つけました。盤質も良好で840円。
これは大当たり。
綺麗なジャケットのイラストに吊られて買いました。シュープリムスとテンプスのジョイントコンサート。
これは、それぞれのヒット曲をそれぞれのレコードで聴く方がずっと良かった。ハズレでした。315円。
ご覧ください。セクシーでしょ。
歌の上手い下手、好き嫌いは別にして、松田聖子やコニーフランシスがある種の特別な声の質に恵まれているとすれば、
フレダペインも美貌の他に特別な声に恵まれた一人です。
インビクタスはモータウンサウンドの全てを作ったH.D.H(ホランド・ドジャー・ホランド)の三人がモータウンを止めて作ったレコード会社です。
彼女は新しいレーベルの看板でした。
本来彼女は、ジャズ歌手で、その道では成功しなかったこと。
ポップスの世界で売れるために徹底的に矯正されて、自分の好きなようには歌わせてもらえなかったこと。
このレコードの裏の解説を読むまで知りませんでした。
ひとつ物知りにはなりました。
これは525円。
フリーソウルとか言う名前で編集された日本製のコンピレーションCDの方が彼女の魅力が凝縮されていて良かったな。
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