今日、初めてGR DIGITALの本物に触って来た。カメラマニアからは色々批判もあるようだけれど、GRの名前に対する期待の大きさ故のことなのだろう。写真で見るより一回り小さい、フィルム版GRと同じ大きさなのだろう。フィルム版の時にはあのちいささが素晴らしいとは思いつつも、一方で少し頼り無くも感じていた。
けれど、もっと小さいデジタルカメラも沢山あるなかでは、正に理想的な大きさに思えた。事前に写真で見たのに比べて質感は思った程でもなかったけれど、手に持った時の感触は予想を遥かに上回るものだった。
デザインと言うと、見た事も無い新しい形を造り出さねばならないと思う人も、多いようだけれど、そんな必要は2割もない。何より、縦横高さを決めることが大切だ。細かい形や質感の前に大きさがまったく素晴らしい。私には手が届かないけれど、これを買える人が本当に羨ましい。
何も付けない時の縦横高さの小ささも素晴らしいけれど、オマケをつけても魅力的だ。
PS
フィルムのGR1とてっきり同じ大きさだと思っていたのですが、厚さは同じ25mmだけれど、大きさは少し小さいのだそうだ。
http://computers.livedoor.com/series_detail?id=20293
コメント