暫く前にジャンヌーベルの建築展をみた。彼の建築自体は興味があるし、見せてもらえる情報の質も量も素晴らしいのだけれど、せっかくの内容のサービスの仕方に消化の悪いものが残った。
その点で、奇をてらう事のないストレートな展示が建築そのものと同じように素晴らしい。
新しいメディアについて行けない年寄りの負け惜しみかもしれない。
MOMAの建物も綺麗だけれど、赤いチシタリアと黒いヴィンセントを見てコレクションが羨ましくなった。私だったらウェッジシェープが蔓延する直前の赤くて丸いスポーツカーを集めて一部屋作りたい。デトマソヴァレルンガ、フェラーリP4、アバルトシムカ1300 OT、ジウジアーロのアルファロメオカングーロが欲しいなぁ〜。
谷口吉生のミュージアム展はオペラシティで6/26まで。
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