愛知万博の現場を見てきた。万博と言えば、各国それぞれの趣向を凝らしたパビリオンが並ぶものとばかり考えていたが、今度は大分話が違うらしい。小さな国はともかく、ドイツ、フランスといった大国まで、日本側が用意した四角い箱に入るだけらしい。今時、万博などに大金を使えないのはどこも同じで、それを博覧会協会が箱はこちらで用意します。お願いだから出て下さいと頼み込んだなんて所らしい。
その箱が又これ以上ないほど、安い。18mスパンで10m程の高さ、ピッチが9mの柱が200角のH鋼。こんなに細くて良いのだろうか。どうも、構造の基準で地震力もX0.7しているらしい。
PS積雪荷重を0.8、風圧力が0.7だそうだ。お詫びして訂正します。
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