ラジオ技術誌12月号に新氏の211S一段のブースターアンプの制作記事が出ていた。暫く前に手持ちの211PPのブースターアンプを泣く泣く手放した私は、試聴会というか彼のレコードコンサートに行って音を聞いて見たかった。
整流方式の違いで大きく低音が違う実験もおもしろかったけれど、氏がSP盤からCDに焼き直したソースを色々聴かせてもらったのが興味深かった。1936年ベルリンオリンピックのファンファーレや、クライスラーのベートーベン・バイオリンソナタ、同じく1936年、山田耕筰指揮のベートーベン運命、それぞれの説明の中で電蓄時代に後の物とは違うけれどイコライザーを使っていたとの話があった。プリアンプの話に関して私の不勉強と記述の不備に気が付いた。前のプリアンプに関するエントリーは一度勉強しなおして、稿を改めたい
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