戦争で良い事は一つも無いと思います。学校を早めに卒業させられて、召集後理不尽の塊の様な軍隊に入れられる事を、そして無残な結果が待っている事を、当時の軍国青年は嫌とは思わなかったのかも知れません。勿論今の私達から見れば不幸にしか見えません。一つ例外があるとすれば本来軍人でも無い多くの若者が飛行機に乗れた事です。それで死んだ人が多かった事を考えれば、良かったと言って良いのか分かりませんが、父に拠ればヒコーキの操縦は本当に素敵な物だった様です。戦闘機でヒラヒラ飛んで回るのがどんなに楽しいかは想像するより他無いのですが、男の子の夢とマットは言ってました。
ロールスロイス製はオイル漏れが酷くて、パッカード製の方がマシだったなんて話は初めて聞きました。トラやBSAのoil漏れは当たり前でその点ではW1やXSはずっとマシなんて話を思い出しました。二次大戦当時の日本のエンジンも精度が悪くてoil漏れは当たり前、だのに墜落したB29のエンジンにはオイルの滲みさえ見えなかったなんて話も聞いた事がありました。
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