LANケーブルを cat7やcat8に替えたこと以外にも今回は目的がありました。NASをPC周りから、Audio周りに移したことでUSBケーブルを短くしました(LANケーブルが長くなりました)。これはNASのデジタル音源をiMac内のプレイヤーアプリ(HQplayerやAudirvana)で鳴らして 長いUSBケーブルでDACに繋いでいたのを、NAS内の音源をNAS内のプレイヤーで鳴らして短いUSBケーブルでDACに繋ごうと言うものです。NAS(I-O DATA Soundgenic HDL-RA2HF)にはプレイリストや操作の為のインターフェイスが無いのでiPhoneに入れたfiidata music appliから無線LANi経由で操作すると言うものです。あちこち繋いでiPhoneのfidata music appliを立ち上げた所、NAS内の今まで見慣れたレコードジャケットのリストが見えたので安心しましたが、それからが大変でした、見慣れた曲のリストが見えているのに音が出ません。設定を変えてる内に音が出た事もあるのですが、音が小さかったり、示されている曲とは別の曲だったりしました。QUADのESLは左右のSP間にポッと音像が浮かぶのが美点ですが、左右それぞれのSPが鳴るだけでSP間に音像が現れなかったり、随分苦労しました。あちこちいじっているうちに音が聞こえる様にはなりましたが、どこが解決の原因かは判らないままです。一時の混乱からは随分ましになりました。以前に比べてどっちとも言えない所までは来たと言う事でしょうか。出て来た音が接続の変更前に比べて、格段に良くなっていれば苦労も報われると言う物ですが、そうとも限りませんでした。良くなったとも言えないけれど、悪くなったとも言えません。でも何処か今までとは違う音です。
コメント