パール・ベイリーっていつもあの調子なんですね。顔は分からなくても声と動きですぐに判りました。ナット・キング・コールは勿論、キャブ・キャロウェイにエラにマヘリア、凄い顔ぶれです。今までにも何度か観ている筈ですが、いかにもって話に思えて、心には届きませんでした。今日は何故か素直に入って来ました。キャブ・キャロウェイは立派に演技をしていますが、彼は歌っていた方が魅力的ですね。サム・クックやマーヴィン・ゲイが圧倒的なハンサムなのに比べてナット・キング・コールを美男子とまでは感じません。私自身に付いて言えば、ハンサムでも無い人間が良い格好をしても仕方が無いなんて思っていました。きちんと7:3に分けて、きちんとスーツを着た彼を観て、正しいなぁと思いました。不細工ほど周りの人の為にキチンとした格好をするべきなんだと何故か思いました。馬子にも衣装でなく馬子にこそ衣装なんですね。私自身が明日からキチンとすることはないと思いますけど。
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