長谷川さんに教えてもらった、DEQXのセミナーでは幾つか感じる所が有りました。周波数の補正も低域で10dbも20dbもの補正は止めた方が良いという話が有りました。ESLの補正で思い当たる所があります。もう一つはウーハーとホーンのクロスオーバーポイントです。350Hz,450Hz,500Hzの三つを試してくれました。一般的な15インチウーハーとホーンは500Hzクロスかもっと上でのクロスが多いと思います。500HzクロスではJBLやAltecと同じホーンらしい音がSONYのスピーカーからしました。350Hzに下げた途端に私がホーンの音だと思っていた騒がしさが消えました。ホーンにより多くの帯域を任せた方が滑らかな音がするんですね。一番敏感な人の声の帯域にクロスを持って来るのはマズイとも考えられます。上に逃げる手も有りますが我が家のウーハーは500hzより上が出ません。
私一人の勘違いの可能性も高いのですが、今は繋いでいない我が家のマルチアンプシステムでも試して見たくなりました。ただ、今のホーンからは500Hz以下がほとんど出ていません。もっと大きなカットオフ周波数の低いホーンが必要です。
オイロダインのウーハーと2インチドライバーのクロスオーバーポイントを下げてみたい(大きなホーンを捜してからですが)。アメリカの音楽をそれに向いたスピーカーで鳴らしたい。ESLを一時お休みしたいとも思うのですが、何もしないのにESLの音がどんどん良くなって行きます.昨日の音との差は判りませんが3週間前の音とは明らかに違います。どこまで変わるのか見届けるまで今の組み合わせを換えたくありません。
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