« 2015年5 月 | メイン | 2015年8 月 »
今年もオートモビル・アート連盟作品展が6/30日まで、市ヶ谷の山脇ギャラリーで開かれています。今年はお上手な物が多いと思いました。見ていて恥ずかしかったり、下品だなと思う物も少ない気がしました。イラストばかりでなく模型も何点かあって、バイクのフルスクラッチ(インディアン)はとても綺麗でした。感心する絵が何点も有りました。
佐原さんや佐藤さんの背景の処理にはバーニー・フュークスに似た所が有る気がします。
JazzからR%B、ヒップホップ、ダンスまで、全てのアメリカ黒人音楽ファンに見て欲しい映画です。ミスターボージャングル ジャンプソウハイってこういう事かとか、黒人のダンス文化ってヒップホップで昨日生まれたものじゃないんだとか、其々の興味の範囲で必ず発見があると思います。普通の映画館に掛かる事は少ないかも知れません。上で見られるのはほんの一部ですが、リナ・ホーンは綺麗だし、指揮してるのはキャブ・キャロウェイじゃないかな、キッド・クレオールのスーツはこれかとか、見所は満載だと思います。下のも見て欲しいと思います。お時間のある方は一番下も見て下さい。
子供の頃、初めてかつカレーを知って、この世にこんなゴージャスなものがあるのかと思いました。これは更にエビの天ぷらとおまけにうなぎも載せちゃったって感じかな。
ペギー・リーにサラ・ボーン、ロバータ・フラックにアレサ・フランクリンだって、スゲー。
必ずしもぶつかったりもしてないし、お互いがべらぼうに上手いのも良く分かります。でも、私はうなぎはうな重だけで食べる方が好きかな。
下の二つはダイナ・ショア ショーって番組らしいです。他にもマヘリア・ジャクソンなど、どれも二人で歌う事の楽しさが良く分かります。パール・ベイリー(パチパチパチ大拍手!)ってこの人も知りませんでした。
違う物の掛け合わせが楽しいって事で言えば、このくらいが良い気がします。
何年か前のザ・チョイス大賞では、松下まりこさんのネリネリの絵の具に感心した覚えが有ります。今年はあんまり面白くなかったと思いました。
今日覗いたのは、理科美術展2015。佐藤忠雄さんのタナゴと七宮賢司さんの魚はとても綺麗でした。
魚の原画はどれもハガキ大で小さい絵でした。
写真機が生まれて、その役を奪われてしまいましたが、見た事も無い南の島の植物やナポレオンの遠征したエジプトの様子を伝えるのは同行したイラストレイターの役目でした。博物学の隆盛や百科全書、啓蒙思想とは、離して考える事が出来ません。
今だって、情報を視覚的に伝える為に、写真よりこうしたイラストが必要な場合はあると思います。寧ろこうした絵こそがイラストレイションの本分だと思います。
山脇ギャラリー で6/3まで。