去年の後半は、慣れないゼネコン設計部勤めなどでブログの更新もままならない状態でした。新年からは暇だらけになります。又遊んで頂ければ幸いです。
などと言っておいて偏った話題で申し訳ありません。1月2日の大学選手権準決勝の話です。何年か前のサンヨーの試合で見たトニーブラウンが素晴らしいなんてエントリーをした覚えがあります。大学の時の私のチームでは、目の前にボールが転がっていても突っ込まない、どこかひと事みたいな顔をしているスタンドを叱咤して来た私にしてみれば、ルースボールに対してフォワード以上に反応の速いトニーブラウンは違う星のスタンドに見えました。ニュージーランドってどこか別の星なんでしょう。そう言えば暫く感心する様な日本人スタンドを見ていません。ここ2回程のワールドカップもニュージーランドからの助っ人が日本代表のスタンドでした。
関東学院と天理の試合見ましたか。ボールの保持割合に現れた通り6:4か7:3で関東学院の地力というか総合力が勝るように私には見えました。数少ないチャンスを全て物にして好き放題をしている様に見せた天理のスタンドにはすっかり感心してしまいました。そうした判断も素晴らしかったのですが、それ以上に感心したのが、ルースボールやモールラックへの働きかけです。フォワードに負けない体格もあるのでしょう。何年か前のトニーブラウンを思わせる所がありました。
それに比べて帝京は強いけど見ていてつまらないラグビーでした。筑波は良い所もあって速い働きかけで良い場面も作るのですが急造スタンドの判断や不用意で目的のはっきりしないキックが数少ないチャンスををつぶしている様に見えました。
こうしてどうでも良い話しか思い付きませんが、又一年、お付き合い頂ければ幸いです。
今回の龍は私たちには馴染みの深い龍とは少し違って見えるかも知れません。秦漢時代の神仙世界を描いた絵のうち仙人達の乗り物としての龍です。四つ足と羽根はむしろ西洋のドラゴンに似て見えますが、こちらの方がずっと古い事は言うまでもありません。
おめでとうございます。
ラグビーの話はついていけずトライどころがありませんが
本年もどうぞ宜しく御願いいたします。
投稿情報: umaguruma | 2012-01-02 20:29
話題が偏る事が多くて、狭量なことを恥じる気持ちもあるのです。
けれど、明日から広い心と話題の持ち主になれるかと言われれば、それも難しいと思います。
umaguruma様の広い話題と同時に深い世界を楽しみにしています。
ご無理の無い範囲でお付き合い頂ければ幸いです。
投稿情報: Kawa | 2012-01-03 16:48