アースダイビングと言う事で今回は十条から赤羽、岩渕までだそうです。
昔は池袋から赤羽線に乗り換えるのが面倒でした。今は埼京線で新宿からも便利になりました。
十条には高校からの友人が二人います。一人は商店街を抜けて環七を渡った所に住んでいます。何年か前に家を建て直しました。設計監理をやらせてもらったので随分通いました。彼は高校の頃に赤羽岩渕の官舎に住んでいました。何度か行った事があります。
東十条には好きな焼豚屋さんがあって時々行きます。
豊洲の超高層を手伝った時の住戸プランチームは今でも仲が良くて岩渕水門脇の川原でバーベキューをやったりします。
どこも馴染みがあるのですが断片的でした。今度歩いた事で地理的に繋げる事が出来ました。荒川に沿った丘に川と谷が食い込んでいる地形が良く分かりました。谷底から丘に上がると道路に桜の植わったプチ成城があったのも面白いと思いました。
写真は赤羽からのトンネルのうえ線路をまたいで建っている赤羽八幡神社です。
それにしてもアースダイビングって随分とディープな散策会?なのですね。その場に繋がった個人の記憶の海にも潜るってことなのでしょうか。
投稿情報: UMAGURUMA | 2009-04-14 23:13
コメント有り難うございます。
東京の台地にはいくつかの川や谷が切り込んでいてます。縄文時代には水位が高くて谷の奥まで水が来ていたはずです。水に近い丘の上には、その頃の住居跡や弥生以降の古墳群があったりします。そうした変化に富んだ地形が江戸時代には浮世絵になる事も多かった様です。アスファルトとコンクリートのフタで隠されてはいますが、実際の地形や暗渠、地図の等高線などをたどる事で色々な物が見えて来ます。兵器庫跡や工場跡、今そこ二に建つ団地などでここ百年あたりの変化も偲ばれます。
なんて話しが本来の目的だった様な気もします。
私の場合、膨大な資料を集めて更に何度かの調査を繰り返す人達の尻馬に乗っているだけです。今はおじさんの単なる御散歩に過ぎません。
投稿情報: kawa | 2009-04-15 02:11