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スエヒロ

すみません、すごく昔の記事にコメントさせていただきます。

我家の音が出る装置が電気蓄音機からステレオに昇格した際に起用したプレーヤは秋葉原で投売りされていたTEACでした。それはまことに面妖な商品でFRのアームとFR-1MKⅡが標準装備。カートリッジがFR品ですからチンケながらも昇圧トランスまで内蔵されていたのです。

針が磨耗すると家が近かった事もあり東中野のFRまで出かけていましたねぇ。小さな小さな事務所でした。
ある時従兄弟のグレースのカートリッジを借りて聞き比べてみると、ロック系はグレースの方が格好良い。それから針が磨耗する度にカートリッジを買い換える事に。ある時はテクニカ、ある時はSHURE、ある時はグレース。でもクラシックを聞く時だけはFRのふくよかな音を楽しんでいました。

時代がCDになり、LPは押入れの奥に仕舞い込まれてしまった現代なのに急にフィディリティ・リサーチという懐かしい名前が頭をよぎってやってきた次第です。

思い出与太話失礼いたしました

kawa

スエヒロ様
私が買ったのはFR-1マーク3からですから、マーク2の音を知りません。
池田さんによれば、マーク2には自信がある。マーク3は周波数特性をもっとフラットにしろと、雑誌や営業に叩かれて仕方なくやったと仰っていました。
私も東中野の線路際のビルに御邪魔した事があります。少し後かも知れませんね。

スエヒロ

レス有難う御座います。

もう35年以上前の記憶なのでなんとも言えないのですが、FR-1MKⅡはとにかく中音のふくよかさが素晴らしく、中学生のガキであった私でもボーカル曲はウットリと聴いていました。高音も非常に繊細であったと思います。一方で低音は明らかに弱く先に書きました様にハードロックを再生するとまるでダメでした。
伯父は当時オーディオにとち狂っており、自作の管プリ+管3チャンネルデバイダ+管メイン×3でゴトーの高音、中音ホーンとパイオニアのウーハを鳴らしていました。聞くのはクラシックのみ。我家の小さなシステム(プリ・メイン共に伯父自作の管)でFRの音を聞いた伯父はいたく感銘を受けたのですが、如何せんマニア故なのか、昇圧トランスの存在が許せずMCカートリッジは無縁でした。
「いやぁ、綺麗な中音域だなぁ。ただ少し無理して中音上げてないか、これ」
今は亡き伯父の感想が今でも頭に残っています。

すみません、kawaさんには関係ない思い話に又もや走ってしまいました。

kawa

MMにも感心するカートリッジがありましたし、好みに合わないMCもありましたが、どちらかと言えばMC型に共通する魅力がある様に私は感じました。
トランスは無い方が良いとの考えは大変に真っ当だと思います。
丸くなったり、情報量が減る事がある一方で、音が濃くなることもあると思います。
OTLを作る人がいる一方で、真空管好きの中には、トランスのかたまりを作って悦に入る人も多い所が、可笑しいというか面白いですね。

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